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フルーツ、ハーブ、かつお節が副原料に!酒税法改正でビールはどう変わる?

2018.06.27

 今年4月、ビールに関する酒税法が110年ぶりに改正された。日本においてビールとは、麦芽、ホップ、水、酵母を基本に、麦や米、とうもろこしなどを副原料として使用しているものとされていた。ところが、海外のビールは、防腐や風味づけにハーブや香辛料、果物など実に様々なものを使用している。そのため日本に輸入されると、麦芽比率が高くてもビールの副原料に認められないものを使用しているので「発泡酒」に分類されていた。

 今回の酒税法改正で、ビールの定義が変わり、これまで約67%以上の麦芽を使用していないとビールとして認められなかったものが50%以上に低減された。また、果実、胡椒、ハーブ、野菜、味噌、そば、コーヒー、ココアなど多くの品目が副原料として認められることになった。これによりこの先、今までにないビールを楽しめるようになるのはうれしいところ。

 今回、4種の新ビールをビアソムリエの江沢貴弘さんに試飲してもらった。どの商品も特に印象深かったのは香りだという。プルトップを開けた瞬間、ふわっと立ち上るジューシーで爽やかな香りは、従来のビールとは大きく異なる。かつお節を使用した『SORRY UMAMI IPA』も出汁のような香りがするのかと思いきや、トロピカルフルーツのような華やかな香りに驚くはずだ。

 実際に飲んでみると、アルコール度数はそれほど低くないのにどれも飲みやすい。柑橘のさっぱり感が料理やデザートに合いやすく、女性やこれまでビールが苦手だった層にも受け入れられそうである。今後、ビールのイメージが大きく変わりそうだ。

江沢貴弘さん

一般社団法人 ジャパンビアソムリエ協会
理事 江沢貴弘さん
1895年ドイツに設立し、世界中に多くのブルワー(ビール醸造専門家)を輩出するDoments醸造学校の世界共通資格「diplom beer sommelier」の発行を行なう。

日本のビール

●果物の皮を用い、ビールと異なる苦味をIN

ジャパンプレミアムブリュー『Innovative Brewer ビアチェッロ』

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参考小売価格 288円(350ml/税込み)

苦味を減らすのではなく、グレープフルーツとオレンジのピール(皮)を麦汁に浸漬させる、独自の製造方法により〝ジューシーな苦味〟に変えた、新ビールカテゴリー。

[TASTE]果物の皮を使って苦味を出すことで甘いだけでなくビター感も出ている。ピールの華やかな香りが印象的な仕上がり。

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