
エプソンは、「ORIENT STAR」コンテンポラリーコレクションから新ムーブメント「46系F7-50」を搭載した『スリムスケルトン』1型3モデル、『スリムデイト』1型3モデルを、2018年6月19日より全国で発売する。
この発売に合わせ「ORIENT STAR」の「スタンダードシリーズ」を「コンテンポラリーコレクション」に名称変更する。
各モデルの特徴は次のとおり。
●「46系F7」をさらに進化させた「46系F7-50」ムーブメントを搭載し持続時間が従来の40時間から50時間に向上。オリエントスターブランドのアイコンでもあるパワーリザーブインジケーターも12時位置に配されている。
●「46系F7-50」を組み立てる際の方法に新たな組立構造(Front Loaded Assembly)を取り入れ、薄く見えるケースを実現。広々としたダイヤルデザインと高級感あふれるケースデザインが絶妙なハーモニーを奏でる。
ちなみにFront Loaded Assembly(FLA)とは、ケース上側からムーブメントを挿入する組み立て方法。通常のケース下側から組み立てる方法のように、文字板より大きな裏蓋を用意する必要が無いためケース側面から裏蓋にかけて絞り込んだ形状(テーパードバック)が可能になることで、ケース側面の高さ(厚み)を抑えることに成功。高精度ムーブメント「46系F7-50」と視覚的に薄く見えるケースを両立させた。
●ケース・バンドは耐食性に優れたSUS316L材を採用。力強い印象のラグ鏡面部分は職人によるザラツ研磨加工を施すことで、エッジの効いた美しいデザインを実現した。
●視認性を向上させるため、裏表にサファイアクリスタルを採用。SARコーティング(両面無反射コーティング)処理も施されている。