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2018.05.23

市販化が期待される京セラの最新技術を搭載したGLMのスポーツEV『トミーカイラZZ』

電気自動車(EV)メーカーのGLMは、京セラと共同で、京セラの最新技術を同社スポーツタイプのEV「『トミーカイラZZ』に搭載したコンセプトカーを製作した。両社の協業は今回が初となる。

車には、自動運転や先進運転支援システム(ADAS)への活用が期待される、高精細なカメラや液晶ディスプレーのほか、セラミック技術を応用した超薄型スピーカー(ピエゾスピーカー)や、電流で冷却・加熱の温度制御が可能な半導体素子(ペルチェ素子)を用いた温度調整装置(シート温調やエアコンに使用)など、京セラ独自の12種類のデバイスやシステム、素材を実装している。
同社は「完成車事業」のほかに、こうした「部品・素材・化学・ITメーカー等の自動車関連事業の技術・開発支援」や、「自動車メーカーのEVの量産・研究開発支援」を展開する「プラットフォーム事業」に注力する事業方針を、今年3月に発表しており、本件は、その「プラットフォーム事業」の一環になる。

他の機能としてサイドミラー・ルームミラーには、電子ミラーを装備。高感度の車載用カメラで撮影した車両後方の映像を車室内のモニターに映し出す。また、前後左右4台の魚眼レンズのカメラが撮影した車体周辺の映像を合成して表示するサラウンドビューカメラや、高精細液晶ディスプレーに内蔵したカメラで運転者の視線の動きを認識。よそ見運転などを警告するDMS(ドライバーモニタリングシステム)など、ADASを見据えた計9台のカメラとそれと連動するシステムも実装した。

今回の京都企業2社による協業は、プラットフォーム事業で世界に打って出る同社と、ファインセラミック技術やカメラ、ディスプレーなど幅広い車載向け製品を世界規模でさらに拡大したい京セラのビジョンが一致した結果、スタート。技術交流を重ねるなかで、京セラの技術を詰め込んだコンセプトカーの構想が固まっていった。

車両試作は、2017年10月から開始。京セラが持つデバイスやシステムを車載環境に合わせて改良しながら、両社共同で車両に搭載。実走行に耐えうるよう、各部品やシステムの連動をはかり、動作確認を繰り返して、量産車への実装を提案できるコンセプトカーに仕上げた。外観は当社スポーツEVの「トミーカイラZZ」ながら、内装は京セラのデバイスに合わせて全て刷新されている。内装デザインは、当社のカーデザイナー、石丸竜平が近未来感を演出するとともに、各デバイスが引き立つように仕上げたものだ。

コンセプトカーの走りは動画でチェック

関連情報

https://vimeo.com/glmkyoto

構成/編集部

 

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