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南国土佐で巡る日本の近代史「志国高知 幕末維新博 第二幕」の見どころ

2018.05.27

 高知城目の前に建つ高知県立高知城歴史博物館には、土佐藩主を務めていた山内家に伝来する約67,000点もの資料を収蔵・展示されている。中には国宝や重要文化財も含まれており、またジャンルも古文書や美術工芸品など、ボリューム・ジャンルともに日本屈指の大名家資料と言われている。

館内を入ってすぐ、山内家12代藩主豊資所用の甲冑が出迎える

「志国高知 幕末維新博 第二幕」期間中には、幕末維新博関連の展示や山内家伝来の貴重な宝物を見られる展示や企画を開催。5月28日までは、明治150年特別企画展として、「明治元年の日本と土佐〜戊辰戦争 それぞれの信義〜」が開催中。戊辰戦争開戦前夜から鳥羽伏見の戦い、東北各地で繰り広げられた戦い、そして戊辰戦争集結に至るまでの資料を一挙に見ることができる貴重な展示である。

「明治元年の日本と土佐〜戊辰戦争 それぞれの信義〜」では「戊辰戦争はそれぞれの正義がぶつかり合った戦であった」との視点で全国を駆け回って資料を集めて実現に至った。奥羽越列藩同盟軍の象徴である奥羽越列藩同盟旗をはじめ、戊辰戦争激戦地となった東北各地の資料が揃う。

奥羽越列藩同盟旗をはじめ、全国から戊辰戦争関連の資料が揃う

 土佐の視点で見る戊辰戦争関連で最近発見された資料として、従軍した土佐藩士の田島猪三郎が記録していた日記も展示されている。各藩の肩章のデザインと色を細かく描いており、戦闘の場で即座にどの藩かを識別できるように備えていたものと考えられるのだという。全国の視点で戊辰戦争の経緯を追った後に、土佐のいち藩士の視点で戊辰戦争を考えられるのは興味深い。

 2階テラスからは高知城を一望できる。入場料無料で利用できるカフェも併設されているので、博物館を廻ったあとだけでなく、高知観光の休憩スポットとして利用するのもよいだろう。

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