
Hondaは、セダン並みの低全高でスタイリッシュなフォルムの中に高い居住性とユーティリティーを実現。さらに、その上質な走りで評価の高い「JADE」をマイナーモデルチェンジして発売を開始した。
ジェイド RS・Honda SENSING
今回のモデルチェンジでは、「NEW STYLE WAGON」をコンセプトに、ガソリン車とハイブリッド車に2列シート5人乗り仕様を追加。また、2列シート5人乗り仕様には、ガソリン車、ハイブリッド車ともに、よりスポーティーで上質な走りを体感できる「RS(アールエス)」を設定した。さらに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備とするなど、機能をより充実させた。
2列シート5人乗り仕様の「RS・Honda SENSING」「HYBRID RS・Honda SENSING」「G・Honda SENSING」を設定
2列5人乗り仕様はガソリン車とハイブリッド車に設定し、後席は厚みのあるシートと広い足元のスペース、大型アームレストや反転テーブルなどで、ゆったりとしたくつろぎの空間を実現している。また、ラゲッジスペースはゴルフバック34個、またはスーツケース44個を収納できる大容量を確保した。
エクステリアデザインをよりスタイリッシュに
RSはインラインタイプのLEDヘッドライトや、ハニカムメッシュフロントグリル、新規採用18インチのアルミホイールを採用し、スポーティーかつシャープなデザイン採用。また、低くスポーティーなスタイルを引き立てる、ブラックルーフ仕様のエクステリアカラーを新たに設定した。
よりスポーティーで上質な走りへと進化
・ガソリン車RS専用セッティング
伸びのある加速を体感できるCVT制御を新たに採用。またCVTの高回転域での加速フィーリング向上を狙い「全開加速ステップアップシフト制御」を追加し、エンジン高回転域でのステップ変速により、エンジンサウンドと加速の調和ある走りを楽しめる。さらに、制動時にエンジン回転数を上げる「ブレーキ時ステップダウンシフト制御」も設定し、より安心感のある減速と、コーナー立ち上がり時などの再加速に備える俊敏なレスポンスを実現した。
・「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-DCD」のギアレシオと駆動力制御を見直し、特に発進加速時のアクセル踏み始めからのレスポンスを向上させた。
・マニュアル車感覚で走りを楽しめるパドルシフトを全タイプ標準装備した。
・RSとXは、リアに採用しているダブルウィッシュボーンサスペンションをはじめ、ダンパーセッティングに見直しを図ることで、より上質かつ爽快な走りを楽しめる。