
京セラの関連会社である京セラインダストリアルツールズは、庭のメンテナンスに使用する電動工具「スーパーマルチツール」用の新ユニット3モデルを発売した。
昨年の発売から好評の「スーパーマルチツール」は、100ボルト電源で使用する本体ユニットに、別売りの先端ユニット4モデル(芝刈り用・雑草取り用・樹木の切断用・生垣の剪定用)を使用用途に合わせて取り付けるマルチ型のツールだ。
今回発売される業界初(※)の小型ハンディタイプのサッチングユニット「SA01」は、芝の成長を妨げる、刈りカスや枯れた葉でできた「サッチ」を取り除く先端ユニット。従来は、レーキでかき出す手間のかかる作業を、本製品により手軽に効率良く取り除ける。さらに、鎌などの刃研ぎや、金属の錆び取り用のやすりユニット「BY01」を発売。場所を気にせず使用できる、コードレスタイプの本体ユニット「BSMT-1800」も同時発売する。
新ユニット3モデルは、使用用途をさらに広げたいというニーズに対応する、庭のメンテナンスツールとして、快適なガーデンライフをサポートしてくれるはずだ。
価格は「SA01」「BY01」が各1万300円、本体ユニット「BSMT-1800」は2万3300円。
■ 業界初の小型ハンディタイプのサッチング機「SA01」
刈りカスや、枯れた葉や茎でできたサッチを放置しておくと、通気性や水はけが悪くなり、芝の成長を妨げ、病気の原因にもなる。本製品は、芝生の上を滑らせるだけで、手軽にサッチをかき集める、芝のメンテナンス用ユニットだ。
四角 立ったままのラクな姿勢でサッチ取り
別売りの専用「ポール」を取り付ければ、立ったままの姿勢でサッチ取りができる。