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2018.05.21

〝独り言〟が仕事のパフォーマンスをアップさせる!?

 

 各種の筆記試験ではたいてい私語は禁止されているが、実は独り言を口にしながら課題に取り組むことでパフォーマンスが顕著に高まることが最新の研究で指摘されている。

■独り言を口にすることで78%ミスが減る

 昨今はハンズフリー通話も普及しているため、公共の場所での独り言にも一定の理解が得られていそうだが、独りでブツブツと言葉を口にしている姿はあまり良いイメージは与えないと思えるがいかがだろうか。

 お行儀が良いとは言えない独り言だが、最新の研究では頭の中の考えを声に出してみることで、問題解決能力が著しく向上することが報告されている。独り言を口にすることでなんと78%もミスが減るというのだ。

 英ノッティンガム・トレント大学の研究チームは、35名の参加者にカードを使った課題に取り組んでもらった。48枚のカードを使った課題は、並んだカードの数字や色のパターンをいち早く発見して解答する一種のパズルゲームである。そして参加者は私語を禁止された状態と、なるべく独り言を口にするという2つのパターンで課題に挑んだ。

Daily Mail」より

 結果は歴然としたものになった。黙って課題に取り組んだ際には平均45回のミスがあった一方、独り言を口にしながら解答した場合は平均で10回のミスしかなかったのだ。

 考えを言葉にして声に出すことで、注意力と集中力が高まるのだと研究チームのクリストファー・アトキン氏は説明している。頭の中だけで考えている場合には、ある考えが頭に浮かんでもすぐに別の競合する案が浮かんできてしまったりもするのだが、ひとつの考えを声に出すことで、いわば“迷い”がなくなり、課題により集中できるようになるということだ。

「自分自身と会話をしている人の姿はあまり受け入れられるものではありませんが、柔軟な思考が求められるケースにおいては有効に作用します。また数独(sudoku)やクロスワードパズルといったパズルを解く際や、説明書を見ながら家具を組み立てたり、車を運転中に道を探したりする際にも独り言は有効なアプローチになるでしょう」(クリストファー・アトキン氏)

 もちろんTPOはよくわきまえなければならないが、少しばかり集中力を要する仕事に際して、許されるかぎりの範囲内で独り言を口にしてみてもよさそうだ。

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