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「管理職を目指す女性が感じる壁」アサヒビール秋山弥生さん(2018.05.21)

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■連載/あるあるビジネス処方箋

 前回と今回で、アサヒビール(株)に勤務する女性社員に取材を試みる。

 大きなテーマは「女性の管理職」。

 管理職になることを目指していて、産休育児休暇などを終え、職場復帰している女性を選んだ。このような女性に話をうかがうことが、女性の管理職を目指すうえでの課題や問題などを浮き彫りにすることができるのではないか、と判断した。

 ご協力をいただいたのは、同社のマーケティング本部デジタルマーケティング部に勤務する副課長の秋山弥生さんだ。今回は、女性社員が管理職になるうえでの壁を中心に聞いてみた。ぜひ、ご覧いただきたい。

現在の部署:マーケティング本部デジタルマーケティング部
主な仕事内容:デジタル販促企画、ホームページ管理、SNS運用、ECサイト「アサヒショップ」運営
現在の役職:課長補佐
年齢:35歳
社歴:2005年入社

2005年~2007年、埼玉支社にて流通向けの営業を担当
2007年~2010年、ワイン事業部(現 マーケティング第四部)にて
輸入ワインブランドを担当
2010年~2012年、グループ会社の広告代理店に出向し、
主にメディア営業を担当
2012年、育児休暇(第1子)、2013年復帰
2013年、マーケティング第二部にて焼酎の販促を担当
2015年、育児休暇(第2子)、2017年復帰
2017年、デジタルマーケティング部で、RTDカテゴリーのデジタル販促や
ECサイト「アサヒショップ」運営を担当

Q 育児休業などで人事評価が低く扱われることはありましたか?

 いえ、それはありません。ほかの社員からもよく聞きますが、当社では育児にしろ、介護にしろ、休業をすることで人事評価において低く扱われたり、何らかの不利益をこうむることはないと思います。

 休業を終え、復帰したときに、休業前とは違う部署に配属になることはありえます。私も、休業前とは違う部署に所属しています。休業前にマーケティングに携わっていて、復帰後はデジタルマーケティング部にいます。仕事の内容が、休業前の仕事と重なるものが多いので、配慮をしていただいたのかな、と思います。
私の身近にいるほかの社員も、休業前と後で担当する仕事の内容や量に大きな差はないように感じます。

Q 休業をする社員がいると、通常、所属部署では欠員が生じます。会社としてどのように対処していますか?

 当社では、その社員の代わりに、ほかの部署の社員が早いうちに異動してくる場合が多いと思います。通常、派遣社員ではなく、正社員です。これは年2回(4月、9月)に行われる「定期異動」ではなく、欠員補充のための異動です。休業する社員の仕事の分をほかの社員が担当しますから、仕事の量が増えたりすることはほとんどないと思います。そのあたりのフォローの態勢は、前々から整備されているように感じます。

Q 時短勤務であることで、ハンディを感じることはありますか?

 大きなハンディは感じません。私は現在、午前9時から午後4時30分までの時短勤務ですから、仕事を途中で切り上げざるを得ないことはあります。様ざまな仕事を担当していますが、自分の力ですべてをなんとか終えたい、終えなければいけないと強く思う仕事があるのです。この仕事は(ほかの社員に)お願いすることができない、自分がやらなければいけない責任がある、というものです。それができないときに、時短勤務であることの「壁」やもどかしさを感じます。

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