人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.05.20

星野リゾートの新ブランドOMOが東京・大塚に2店舗目となる都市型観光ホテルをオープン

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆旅のテンションを上げる都市観光ホテル「OMO」

「星のや」「リゾナーレ」「界」に続く星野リゾートの4番目のブランド「OMO」。4月末開業の「星のリゾート OMO7 旭川」に続き、「星野リゾート OMO5 東京大塚(以下OMO5)」が5月にオープンした。ビジネス客を狙わず、観光客にターゲットを絞った「OMO」は、その土地に合わせた魅力を備えた都市観光ホテルで、駅周辺をベストロケーションとしたビジネスホテルとは一線を画し、その土地の魅力がつまったディープなエリアを立地条件にしている。

 JR大塚駅近辺は駅の南北を繋ぐ自由通路、南口駅前広場、北口リニューアルと大規模な整備が進んでいる。「OMO5」は大塚駅北口の開発プロジェクト「ba」のひとつで、「OMO5」に隣接する「東京大塚のれん街」や、建設中の高級賃貸マンション「ba apartment」を含めたコミュニティーの「ba(場)」として、居住者と街を訪れる人が共に楽しめる場所を目指している。「OMO5」のビルは「ba01」エリアで、都電荒川線の線路を挟んで、古民家を改造した飲み屋が並ぶ「東京大塚のれん街」の「ba02」エリアが見える。

 開業を前に開催されたお披露目会では、星野リゾート代表 星野佳路氏、豊島区長 高野之夫氏、「ba」を立ち上げた山口不動産代表取締役CEO 武藤浩司氏、OMO5総支配人 磯川涼子氏らが出席。参加者全員にOMOメガネが配られ、ダンスや歌のパフォーマンス、大塚のグルメを集めた「大塚ビュッフェ」など愉快なパーティーとなった。

「私たちは都市ホテルでも予算によって顧客を分けるのではなく、目的によって分類している。これこそがOMOブランドが他のホテルと一番違うところだ。観光客だけをターゲットにするとき、都市ホテルはどう変わることができるか。これがOMOブランドの大挑戦だった。まず場所の選び方が変わる。ビジネス客をターゲットにした場合、東京にはいい場所がたくさんあるが、観光客をターゲットにしたとき、大塚ほどいい場所はない。施設も同じく、観光客だけを見れば、ビジネス客がどう思うだろうかという心配をすることなく、思いきって観光客のニーズに応えることができる。その結果、世界のホテルでも見たことがないようなレイアウトを達成できた。

 このアイディアにいたったときに、本当に大丈夫なのかと心配になるほどで、普段以上に市場調査を重ね、モックアップルームを作りヒアリングもたくさん行った。顧客のニーズをしっかりと把握しレイアウトを行い、ひとつひとつの要素を考えてきた。今はこの部屋でも不安はまったくない。家族、女子旅、仲間同士の旅と、東京観光が目的の方にとって、一番の満足度を得ることができると確信している」(星野代表)

「豊島区は東京の中でも存在感、特色がないと言われ、東京から外れているような思いをしていた。でも最近の豊島区はすごい。なんせ消滅可能都市と言われた(笑)。面積は狭いが魅力的な都市で、若い方ももっと訪れるはずなのになぜだろうということが挑戦に繋がった。大塚は池袋と巣鴨に挟まれて目立たなかった街。最初、星野リゾートが大塚に来ると聞いたときは嘘でしょうと思った。しかも泊まるだけの場所ではなく、街と一体となったホテルと聞いて、東京都内、少なくとも豊島区にはまったくないタイプのホテルであり、必ずいい街ができあがるという思いを強くした」(高野区長)

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年4月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「40kgまで量れるラゲージスケール」! 特集は「GW&出張に使える旅グッズ142」「最新極上ホテル33」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。