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速さと余裕とスポーティーさが目を引くフォルクスワーゲン『ポロGTI』の完成度

2018.05.13

■商品として魅力的か ★★★★★(★5つが最高点)

 新型『ポロGTI』に乗り込んで最初に眼を惹くのは、ダッシュボードやセンターコンソール、ドアハンドルの周辺などに赤いパネルが用いられていることだ。そのパネルも艶消しのマット調のもので、ちょうどスマートフォンやPCなどのボディーに用いられるものに似ている。クルマで使われているのを見るのは初めてだ。

 これが悪目立ちしておらず、非常に雰囲気を明るくしている。“この手があったか!?”と意表を突かれた感じだ。大型セダンやSUVでは疑問符が付いてしまうが『ポロGTI』ぐらいがちょうどいい。とてもよく似合っている。

 赤というのは初代『ゴルフGTI』からアクセントカラーに用いられていたからこうした形で使われているのだろうが、ノーマルの『ポロ』のインテリアのちょっと冷たく野暮ったいデザインを見事に救っている。同じ『ポロ』シリーズに属しているとは思えないほど、ピッタリとフィットしている。

 ぜひ、この素材と手法で、赤以外の他の色でも試みてほしい。速さと余裕とスポーティドライビングで『ポロ GTI』は完成度は完璧に近いが、このインテリアもそれに一役買っている。ノーマルの『ゴルフ』や『ゴルフGTI』を大きくなり過ぎたと嘆いている人には、ぜひ、この『ポロGTI』を勧めたい。

『ゴルフ』には、プラグ・イン・ハイブリッド・システムでスポーティネスを実現した『ゴルフGTE』や、フォルクスワーゲン最強の310馬力エンジンに4輪駆動を組み合わせた『ゴルフR』が取り揃えられるようになったから、『ゴルフGTI』の存在感は相対的なものになってしまった。そう考えると、よりシンプルだが実力は高い『ポロGTI』の存在意義が高まってきたように思えてくる。『GTI』シリーズの主役が交代したのかもしれない。

■関連情報
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html

文/金子浩久(モータリングライター)

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

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