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ペットなしの家で育つとストレスに弱くなる!?子どもの成長期に潜む3つのリスク

2018.05.13

■12歳以下のタックル練習に脳障害リスク

 子どもの成長にとってほかにも見逃せない研究が報告されている。アメリカンフットボールやレスリングなど身体接触の多いスポーツにおける慢性外傷性脳症(chronic traumatic encephalopathy、CTE)のリスクだ。

 VAボストンヘルスケアシステムとボストン大学の合同研究チームがこの4月に「Annals of Neurology」で発表した研究では、12歳以下の児童がアメリカンフットボールのタックルなどの脳に衝撃が加わる運動を繰り返すと、慢性外傷性脳症(CTE)などの脳にまつわる症状のリスクが増すと共に発症が早まることを報告している。

 CTEは死後の脳の病理学的検査でしか診断することができない症状なのだが、研究チームは死後にCTEと診断された211人のアメフト選手の経歴を詳しく調べたところ、12歳に以前にタックルを含む練習を開始していた選手は、CTEなどの脳変性疾患の症状のあらわれが平均13年早まっていることが判明した。

 タックルの練習を開始した年齢が1歳若くなるごとに、認知機能の低下が平均で2.4年早まり、気分障害の発症が2.5年早まるということだ。

Science Daily」より

「アメフトに取り組んだ年齢が若いほど、CTEやその他の脳の脆弱性が増すようです。つまり認知障害、行動障害、気分障害の発症に影響を与えます。スポーツへの参加は健康および社会性の養成にきわめて便益をもたらしますが、身体を衝突させるスポーツを分けて考え、将来の潜在的な神経学的リスクとのバランスをとることが重要です」とボストン大学のマイケル・アレスコ医師は語る。

 研究チームは亡くなった選手の医学的データはもちろん、アメフトの記録や家族へのインタビューなどで収集した情報を分析したのだが、サンプル数は少ないために今後さらに研究を深めることが期待されている。そしてアメフトばかりでなく、ヘディングを伴うサッカーはもちろん、ボクシング、レスリング、相撲などの格闘技にも当然該当するリスクになるだろう。幼い時期にはじめるスポーツにはこうした身体への後の影響を考慮してみたい。

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