
100周年記念限定モデルに採用された製品以外にも、シチズンの技術力を実感できる腕時計は多い。中でも特筆すべきが、ここで紹介する3モデルだ。
■着けていることすら忘れる極薄のエレガントウオッチ
『エコ・ドライブ ワン AR5024-01E』40万円
機能や装飾を削ぎ落とし、ムーブメントもわずか1mm厚に抑えることで誕生した厚さ2.98mmの極薄モデル。ケースにデュラテクトαを施したステンレスを、ベゼルには高硬度なサーメットを用い強度も確保。ケース径39mm。
〈REVIEW〉吸い付くような装着感は、厚さ2.98mmをマークした『エコ・ドライブ ワン』ならでは。シンプルで上品なフェイスデザインもステキですね。
■近未来的ルックスのコネクテッドウオッチ
『エコ・ドライブ Bluetooth BZ1024-05E』8万5000円
アナログ時計のルックスと見やすさを持ちながら、Bluetooth経由でスマートフォンと連動。メールやSNS、着信を通知する機能を備えたハイブリッドモデル。光発電なのでケーブルによる充電も不要だ。ケース径48mm。
〈REVIEW〉何よりうれしいのは、ケーブルでの充電すらも要らないこと。近未来感あふれるデザインも、シチズンらしさ全開で好感が持てます。
■年差±5秒を実現したシンプル3針モデル
『ザ・シチズン AQ4020-54Y』33万円
シンプルなデザインと専任のマイスターによる手組みによって仕上げられる『ザ・シチズン』。このモデルは、ダイヤルに三大和紙のひとつ、土佐和紙を採用し、エレガントな雰囲気に。精度は年差±5秒を実現。ケース径37.5mm。
〈REVIEW〉シンプルで美しいデザインが高評の『ザ・シチズン』。独特の質感を生む和紙のダイヤルによって、より理知的な印象を与えてくれます。
文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。