
GSには機械、クオーツ、独自機構の「スプリングドライブ」という3種類のムーブメントがラインアップされる。いずれも、高い品質を誇り、男の所有欲を満足させるものばかりだ。
■長時間駆動の実用的な機械式
『SBGR307』48万円
[駆動方式/メカニカル]
光の角度で色目が変わるシルバーのサンレイダイヤルにブルースチール秒針との組み合わせが秀逸。駆動時間は最大巻き上げ時で約72時間を誇り、週末に未使用でも月曜に動いているのは実用的。ケース径42mm。
〈REVIEW〉大きめのサイズながらも、すっきりとしたシルエットに仕上げているのはさすが。デザイン、機能ともにオンタイムに最適ですね。
■安定した精度を実現するハイビートモデル
『SBGH201』62万円
[駆動方式/メカニカル]
精度を司るテンプが1秒間に10振動することで、外からの影響を受けにくく、安定した精度を実現する高振動ムーブメント。これを搭載した信頼性の高いモデルで、GSらしい端正な顔立ちも堪能できる。ケース径40.2mm。
〈REVIEW〉進化を遂げて2009年に復活した高振動ムーブメントは、GSを代表する機構のひとつ。高精度を生むGSの技術力を実感できる1本。
■深い青緑のダイヤルが落ち着いた雰囲気に
『SBGV239』32万円
[駆動方式/クオーツ]
鏡面と筋目仕上げを組み合わせることで立体感のあるケースに仕立て、さらに深い青緑のダイヤルにより洗練されたデザインに。視認性と上品な雰囲気を併せ持つ、GSのクリエイションが冴えるモデルだ。ケース径40mm。
〈REVIEW〉数年前よりブルーダイヤルが時計のトレンドですが、このモデルが持つ独特の色合いは好印象。GSにふさわしい、上品なブルーです。