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2018.04.29

デビューする前に心得ておきたい船釣りのきほんのき

■連載/元DIME編集長の「旅は道連れ」日記

「おじさんにふさわしい趣味と言えば?」なるアンケートをとれば、釣りとゴルフはトップ5に入るだろう。ゴルフは釣りより上位に来ると思うが、人生ゴルフ未経験(打ちっ放しは数回)、定年後は月に最低2回は釣りに行きたい僕としては、釣りの方がゴルフよりずっと複雑多様であると言いたい。

 まず一括りに釣りと言っても、海と川と湖では別物だ。よってこれらに二股三股かける人はあまりいない。海の人が川や湖をやるのは稀だし、川の人が海や湖を、湖の人が海や川を、というのもまず聞かない。同じ海でも、船長が操る遊漁船で釣る人、磯で釣る人、手こぎボートで釣る人、堤防でのんびり釣る人、故・松方弘樹のような豪快かつ裕福にトローリングする人……と多様だ。

 さらには、対象魚の好みもある。同じ遊漁船派が出会っても「お、同好の士ですね。狙いの魚は?」「僕は数を釣りたいので、キスやハナダイが好きです」「ほうー、私は釣れすぎると捌くのが面倒なので、大型狙いのタイやヒラメです」といった会話が交わされ、”同じ趣味”でありながら船に同乗はありえない、なんてこともざらで複雑だ。かように釣りは細分化されている。

 一方のゴルフでは、高原のコースならプレーするが湖畔では嫌だとか、あのコースは難しいからパス、あのコースは簡単でモノ足らないといった、ゴルフ場をえり好みする声はあまり聞かない(と思う)。だからゴルフが趣味の人同士なら、気が合えば(合わなくても仕事がからめば)ご一緒できる。安倍首相とトランプ大統領の共通の趣味が釣りだったら、あのような“友好シーン”を作り出すことは不可能だったろう。

 僕が愛する海釣りは、ズバリ、遊漁船での釣りだ。その最大の理由は、釣れるか釣れないかにかかわらず、その道のプロである船長が魚のいる(はずの)ポイントに連れて行ってくれるからだ。渓流釣りように、魚がいるポイントを自ら探りつつ釣るのは性に合わない。

 狙う魚は、ハタ、ヒラメ、アマダイ、鬼カサゴといった高級魚中心。どれも相応のサイズを1匹釣れば満足という数は期待できない釣りだが、大衆魚をたくさん釣るより高級魚1匹の方が性に合う。ちなみに高級魚だから乗船代が高いということはない。総じて1回乗船あたり、1万円前後だ。

直近、4月21日の鬼カサゴ釣りは惨敗、釣果0。

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