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2018.04.30

周囲の音を聞きながら音楽も楽しめるワイヤレスイヤホン『Xperia Ear Duo』使ってわかった○と×

■連載/石野純也のガチレビュー

 ソニーモバイルが『Xperia』のブランド展開を、スマートプロダクトと呼ばれる周辺機器まで広げている。第一弾の『Xperia Ear』は、スマホの機能の一部を切り出し、音声でユーザーをアシストするデバイスだったが、その後、プロジェクターとAndroidを一体化させた『Xperia Projector』や、コミュニケーションロボットの『Xperia Hello!』を発売。スマホの世界を広げる製品として、続々と世に送り出している。

 新たに登場する『Xperia Ear Duo』も、そんな製品の1つだ。“Xperia Ear”と冠していることからもわかるように、この製品は『Xperia Ear』の後継機にあたる。元々の『Xperia Ear』は片耳に装着する、いわゆるヘッドセットだったが、『Xperia Ear Duo』は両耳につけるステレオサウンドのBluetoothイヤホンに生まれ変わった。もちろん、昨今のトレンドを踏まえ、左右独立型のワイヤレスイヤホンになっている。

 独特な形状のイヤホンだが、実機の音はいいのか。使い勝手も、気になるところだ。そこで今回は、『Xperia Ear Duo』の実機を借り、気になるポイントをチェックした。

『Xperia Ear Duo』は、Xperiaブランドを冠した左右独立型のBluetoothイヤホン

■周囲の音へ溶け込むように音楽が聞こえる、斬新なスタイル

 『Xperia Ear Duo』は、試作機の段階で一度発表されており、その際には『Xperia Ear Open-stlye』と呼ばれていた。その名称どおり、特徴は外界の音を遮断しない独自の形状にある。イヤホンを常時つけたまま、必要なときだけ音楽を聞いたり、ボイスアシスタントを呼び出したりというのが、このスタイルを採用した理由だ。イヤーピースの中央に穴が開いたような形状は、『Xperia Ear Duo』の個性的といえる。

大きくU字を描くように曲がった形状が特徴的

 耳への装着の仕方は、少々独特だ。耳の穴にイヤーピースを挿して固定するのは通常のイヤホンと同じだが、『Xperia Ear Duo』には音楽再生やボイスアシスタントを呼び出すためのタッチパッドが備わっている。このタッチパッド部分を、耳たぶの下に通す形になる。文字にすると少々複雑に見えるため、実態は以下の写真で見てもらった方が理解しやすいだろう。

 耳の下を通す形でぶら下げるため、一見すると安定性に欠けるようだが、心配は不要だ。見た目ほどの重さはなく、耳に装着するとしっかり固定される。そのため、軽く走った程度だと、いつの間にかぽろっと抜けて落ちてしまう心配はない。ランニングなどにも使えるはずだ。

耳たぶの下に回り込ませる形で装着する

 通常のイヤーピースとは異なり、『Xperia Ear Duo』は中央に空洞のある形になっており、ここから鼓膜へ直接音を送る仕組みになる。完全に耳をふさいでしまうイヤーピースとは異なり、外の音を遮断しないというわけだ。そのため、音楽を再生しても、周囲の音がかき消される心配はない。メリットは、装着しながらほかのことをしていても、周りの様子がわかるところにある。音楽は聞こえる一方で、ほかの音も耳に入ってくるのは、少々不思議な気分になる。

音を鼓膜へ直接届ける仕組み

 逆に、音楽への没入感は、通常のイヤホンよりも少々劣る。電車など、周囲の音が大きい場所に行くと、音量によっては音楽がかき消されてしまうこともある。『Xperia Ear Duo』には、「アダプティブボリュームコントロール」という、周囲の音に合わせて音量を自動で調整する機能が備わっているが、これをオンにしていても、音が聞こえにくい場所はあった。音楽を“ながら聞きする”というコンセプトがあるため、仕様としてはこれで正解なのだが、没入感を求める人には向いていないことも付け加えておきたい。

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