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2018.05.13

「トンネル歩き」の第一人者に聞く初心者にオススメのトンネル7選

 日本国内にあるトンネルの数は約1万本。その中でも明治、大正期の産業遺産トンネルや、山中にひっそり残る長くて歩いて通行できるトンネルなど、その魅力にはまり、“トンネル歩き”の面白さを提唱する人がいる。

 その方の名は花田欣也さん。旅行会社に勤務するかたわら、「トンネル探究家」として、全国の歩行できるトンネルを巡っている。2017年12月には、著書『旅するトンネル: クルマの速度じゃわからない、日本のトンネルの魅力』(本の研究社刊、amazon.co.jpにて購入可能)を上梓するなど、「トンネル歩き」の第一人者である。

 今回は、花田さんにトンネル歩きの何が魅力なのか、などについてうかがった。

Q:ずばり、トンネル歩きの面白さ・魅力はどんなところにあるのでしょうか?

花田さん:トンネルまでの峠道の細い旧道を上りながら、五感で自然の香りを感じ、まもなく目前に現れるぽっかりと空いた黒い穴(坑門)を予感するわくわく感。坑門(ポータル)の銘板など意匠のこだわりから感じる先人の心意気。そして、誰もいない真っ暗な闇の中に包まれて時を過ごし、時に大声で歌ったり、感動して涙したり。これで、すっとします!

 帰りに、駅前の大衆食堂などで飲む瓶ビールも楽しみです。これらは、歩いてみてこその魅力だと思います。

Q:トンネル歩きを始めるにあたり、特別に準備しておく用具などにどんなものがありますか?

花田さん:往々にして通行量の非常に少ない場所に行くため、結構必要なものがあるのですが、特に挙げれば、水(ペットボトル2本)、懐中電灯、薬(虫刺され、虫よけ、アンメルツなど)、携帯電話の予備バッテリー、現地の地形図(25000万分の1のものが理想。なければ道路の分岐などが記された詳細なもの)。荷物はリュックサックに入れ、底のしっかりした靴を履いていきます。

Q:トンネル歩き初心者が、事前に注意しておく点はあるでしょうか?

花田さん:東日本大震災以来、各地の中山間地域の人口減少と相まって、閉鎖を余儀なくされた名トンネルも少なくありません。訪問の際は事前に現地の観光案内所、もしくは役場の道路管理課や土木担当課などに問い合わせておくと安心です。その際、最近熊が出ていないかも聞いておくといいでしょう(熊の注意については長くなりますので、拙著や関係情報をご覧ください)。

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