人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.04.26

中低域が魅力!3層振動板で歪みと音質劣化を抑えたAZLAの新作イヤホン『HORIZON』

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■Introduction

AZLAは2017年に生まれたばかりの新しいイヤホンのブランドである。その最初の製品はブランド名そのままの『AZLA』である。ダイナミック型ドライバーの中心に穴を設けて、そこにBA型ドライバーを差し込む同軸2Wayという斬新な構造でデビュー。さらに「Infinity Sound Technology」を使ったハウジング構造を採用している。具体的には削り出しのアルミ合金ボディーを一回り大きなポリカーボネート製ハウジングでカバーするもの。アルミボディーにはベントと呼ばれる空気を抜くための穴が2つあり、アクリルハウジングは密閉されている。これにより低域の量感と音場感の再現性を両立しているという。デザイン、構造、音で注目を集めた『AZLA』はU5万円という実勢価格と相まって、初登場したヘッドフォン祭では試聴のために長蛇の列ができた。

今回の新製品『HORIZON』はダイナミック型のシングルドライバーが「Infinity Sound Technology」を使ったハウジングに収められている。新開発ドライバーユニット「ARD」は何と3枚の振動板を重ねた多層ダイヤルラムを採用。位相歪みを抑え、各帯域の位相を正確に揃えるという。発売は5月下旬、直販価格3万2980円を予定している。

■Report

ポリカーボネートのハウジングは半透明のブラックが使われ落ち着いた雰囲気だ。カラーはレッドとブラックがあり、ブラックはさらに渋い。装着して最初に感じるのは付属のシリコンイヤーチップのフィット感の良さだった。実は前作の『AZLA』は、低音が全く出ないという人がいたのだが、この原因は付属イヤーチップが耳に合わないこと。今回はそんなユーザーの声を反映したのか、かなり作り込まれたようで、付属のMサイズで耳にピッタリ隙間なく装着できた。シングルドライバーなのでハウジング自体も小型軽量化されている。

これで以前のような低音が出るのか、ちょっと心配になるが、Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends「BUONO!! BUONO!!/THEME FROM LUPIN III 2015〜ITALIAN BLUE ver」(48kHz/24bit)を聴くと、イントロからそれが杞憂だったことを実感。中低域に量感があり、音に厚みがある。シングルドライバーならではの音像定位の良さもキッチリ再現される。『AZLA』はハイブリッド型だったので中低域と高域の間でやや音色が異なる部分が感じられたが、本機は低域から高域まで音色が揃って気分がいい。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年10月16日(火) 発売

DIME最新号の大特集は「秋の新製品ベストバイ」特別付録は1/7スケールのロボット掃除機「ルンバ」メジャー!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ