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2018.04.26

データ分析、行動センシング、路面状況管理、多言語翻訳、業種に合わせてカスタムできるビッグローブの業務用IoTデバイス『BL-02』

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆企業のIoT化を支援するビッグローブの「BL-02」

 2016年にAndroid搭載のIoT端末開発キット「BL-01」を提供し、企業ニーズに力を入れているビッグローブが、業種ごとにカスタマイズして1台で対応できる業務用マルチデバイス「BL-02」を4月より販売開始した。

「昨今の労働力不足や、労働環境安全への対応が求められる中で、IoTによる行動センシングが企業でもっと活用されるべきではないか。動線を効率化して生産性を向上させる、ベテランスタッフの行動をモデル化して新人教育に役立てる、製造現場で動線や作業に当たる人の心拍数などのバイタルデータを見える化して事故防止に役立てるといった、IoTによるアプローチは今後さらに注目される」(ビッグローブ 執行役員常務 松田康典氏)

 企業側はIoT導入に前向きであっても、導入が進まない理由がいくつかあると松田氏は指摘する。まず、デバイスや通信の選択が難しいということ。センサーは数百種類の中から適したものを選択し、必要に応じて追加しなければいけないことも。ゲートウェイとセンサーの相性が悪いと作り直す必要があり、屋外の通信環境がない場所でデータをタイムリーにクラウドに上げる際、モバイル対応できるデバイスも少ない。

 また、吸い上げたデータをすべてクラウドに上げると通信容量が大きくなりコストやクラウド側の負荷も大きくなるため、プログラムを組んで必要なデータを選択して送る必要があるが、従来のIoTデバイスだと自由度が少なく、開発期間に時間がかかる。結果的にコスト面から導入をためらうケースも多い。さらに、収集したデータをAIに回す際のクラウド・AI連携を意識した設計が必要だが、デバイスの選択でさえ困難なのに全体設計を最初から行うのは難しいという心理的なハードルもある。

 こうしたIoT導入の課題を解決するデバイスとしてリリースされたのが、つなぐから送る、分析まで1台でできる「BL-02」。内部センサーは10軸センサー、GPSを搭載、外部センサーは無線LAN、Bluetooth、通信回線のLTEはマルチキャリアで対応。ディスプレイの大きさは2.8インチ、重さは約102g。サンプル提供価格(開発サンプル用に1~2台使うケースの場合で、本格導入の際は価格も応相談)は税別3万9800円。

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