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2018.05.22

酒税法改正による多様化はビールの人気復活につながるか?

 4月から酒税法が改正された。これまでビールは麦芽比率が66.7%以上。麦芽・ホップ・水以外の原料(副原料)は麦・米など10種のみと決められていた。それが4月1日以降、50%以上となり、副原料に果実・香辛料なども加わったのだ。

 13年連続で出荷量が過去最低を更新中のビール業界にはビッグチャンス。早速アサヒビールは副原料にレモングラスを使用した『グランマイルド』を、ヤッホーブルーイングは鰹節を使った『SORRY UMAMI IPA』を発売。キリンビールもユニークな副原料を使用した新商品発売を予告している。変化があるのは味だけではない。

「今、注目されているのは〝ストロング系〟。アルコール度数の高いビール系や缶酎ハイです。安く酔いたいというニーズに向けて、度数の高い商品も増えていくでしょう。とはいえ、消費者の嗜好はますます多様化しているし、缶1本で酔えるなら2本目は買わないという人が増え、結局、酒量全体が減る可能性もあります」(酒類メーカー社員)

 中身だけでなく、ビールの置かれている環境をも変える改正になるかどうか。新商品に舌鼓を打ちながら、その未来を見守りたい。

〈DIMEの読み〉
麦芽比率が下がり、副原料が増えたことで、新しい味わいのビールの登場は必至。「とりあえず、ビール」から「とりあえず、●●ビール」という時代が来るかも。

ビールの定義

使用可能な原料が増えたことで、これまでにないおいしさに出会うチャンスはグンと増えそうだ。

左から、7%と度数高め&レモングラスを副原料とした『グランマイルド』

左から、7%と度数高め&レモングラスを副原料とした『グランマイルド』(アサヒビール・225円)と鰹節を使った『SORRY UMAMI IPA』(ヤッホーブルーイング・228円)。ビール以外の味では『極上レモンサワー(丸おろしレモン)』(寶酒造・178円)なども新登場。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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