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2018.05.30

『ウィルキンソン』『ザ・タンサン』のヒットで過熱する炭酸水市場の〝甘くない〟戦い

 今年1月、アサヒ飲料が『おいしい水六甲』を製造する神戸工場への20億円の投資を発表した。目的は炭酸水生産の増強。炭酸水市場では、2006年から2016年にかけて生産量が約7倍に拡大しており、中でも同社炭酸水『ウィルキンソン』が立役者。10年間で販売量を約10倍に伸ばすなど、無糖炭酸水ブームを牽引する存在だ。

「無糖炭酸水はお酒の割り水として業務用に販売されていましたが、『ウィルキンソン』をペットボトル容器で発売した2011年頃から直接飲用が増え、市場が拡大しています」(アサヒグループホールディングス広報・嶋愛子さん)
『ウィルキンソン』の強みである強炭酸・無糖が、健康志向と合致。ナチュラルやシンプルを好む消費者を巻き込み、市場を拡大させたと考えられる。

 この人気を受けて、今年3月より日本コカ・コーラ社は同社史上最高のガスボリュームを掲げる『ザ・タンサン』の2商品を「カナダドライ」ブランドより発売。サントリーやキリンも既存の強炭酸飲料のリニューアルを予定しているという。爽快感が口恋しくなる夏を前に、炭酸市場の〝甘くない〟戦いが過熱しそうだ。

〈DIMEの読み〉
強炭酸水競争が進めば、家庭用炭酸メーカーの人気再燃が起こるはず。銘柄炊きの炊飯器のように、お酒に合わせて炭酸の強さを提案するバーテンダーモードの開発に期待したい。

炭酸水の市場推移

2011年にペットボトルの『ウィルキンソン』、2014年に『い・ろ・は・す スパークリング』が登場。市場がさらに拡大。

 

アサヒ飲料は4月4日より『ウィルキンソン タンサン ドライ』を投入。

 

日本コカ・コーラの新ブランド『ザ・タンサン』は今年3月にデビュー。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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