人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.05.30

14年でどこまで浸透した?データから読み解くクールビズの現状と課題

 

 

毎年5月1日よりスタートする「クールビズ」。2005年の導入初年度の実施率はわずか30.9%だったが、昨年は61.5%と倍近くまで伸びた(Data1)。確かに夏場のビジネスパーソンが軽装で過ごすスタイルは、かなり定着している。

 だがData2を見ると、女性はクールビズにストレスを感じているようだ。ノーネクタイ・ノージャケットと、ある程度スタイルが固定されている男性と違い、女性のクールビズは線引きがあいまいだ。各企業である程度指針が必要なのではないだろうか。そして、就活生たちもツラい思いをしている。経団連が就活時期を後ろ倒ししたことにより、暑い時期でもリクルートスーツで歩き回る羽目に。「就活生もクールビズでいいと思う」と考えている人は、どの年代でも4割から5割と半数程度(Data3)。ある意味、クールビズの被害者は就活生なのかもしれない。

 またクールビズといえば「軽装」ばかりが注目されがちだが、そもそもの目的は地球温暖化対策の一環。軽装はあくまで、過度な冷房に頼ることなく過ごすための手段なのだ。環境省が推奨するクールビズの室温は28℃だが、Data4のオフィスの冷房設定温度の結果を見ると、浸透しているとは言い難い。さらに昨年、クールビズ導入に関わった盛山正仁法務副大臣は設定温度について「何となく28℃という目安でスタートした」と言及したことも話題に。問題点をふまえて、そろそろ見直しも必要なのでは?

【 Data1 】
導入初年度の実施率30.9%から昨年は61.5%にアップしたけど……

■ クールビズの実施率

政府主導の「クールビズ」でよく引き合いに出されるのが、昨年スタートした「プレミアムフライデー」。クールビズのほうが、初年度の実施率は約3倍も高かった。

クールビズの実施率

※2005 内閣府「地球温暖化対策に関する世論調査」
※2017 日本気象協会「tenki.jp」調べ

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年1月16日(水) 発売

DIME最新号の特集は「あなたの願いをかなえる神ガジェット100!」「ニトリVS無印良品のコスパNo.1商品対決」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ