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2018.05.06

30代からロコモ予防を意識すると70歳になっても健康に過ごせる!

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆ロコモ予防は30代から意識した方が70~80代になっても健康に過ごせる

 調剤薬局のアイセイ薬局は、予防医療啓発キャンペーン「AISEI HEALTHCARE PROMOTION(アイセイ ヘルスケア プロモーション)」を4月16日から開始した。キャンペーンの第一弾となるのがロコモーティブ・シンドローム(ロコモ)啓発のための「転ばぬ先のロコモ予防」で、同キャンペーンの取組みに関する発表会が行われた。

 ロコモとは、加齢に伴い骨、関節、筋肉など運動器の機能が低下して、立つ、歩くなどに異常を来して移動などの日常生活に問題が生じる状態で、運動器症候群ともいう。筋肉量が少なくなってくるにつれて、疲れやすくなる、転倒しやすくなる、歩行障害といった症状が現れる。これらの症状が進むことでロコモからさらに寝たきり状態へと、深刻な状況を呈することが高齢化社会の中で問題となっている。

 東十条整形外科の澤 満美子院長は、ロコモはメタボや認知症と並び健康寿命短縮、要介護状態の三大要因のひとつにもかかわらず、ロコモの認知、理解度は低く、健康寿命の延伸にはメタボ、認知症対策と同時にロコモ対策も必要だと話す。

「2007年に日本整形外科学会がロコモの概念を提唱して10年が経ったが、内容まで把握している理解度はたったの20%。理解度が80%というメタボに比べるとかなり低い。しかし、骨折や転倒、関節疾患を合わせると、ロコモが要介護の原因の1位となっており、要介護のひとつ下のレベルの要支援では、1~3位のすべてがロコモ疾患と、ロコモはいわば要介護予備軍といえる。

 ロコモ症状のチェック方法(下記参照)のうち、ひとつでも当てはまると運動機能が落ちているといえる。ロコモ患者は60代がメインだが、足の筋肉量は30代から男性も女性も減少を始め、実際に膝の痛み、腰や背骨、首の不調で来院される方の約40%が30~50代前半。大きな変形や長引く痛みのない年代からロコモ予防を意識すれば、70~80代を元気に迎えられるのではないかと思う。

 ロコモ予防スタートの第一ステップは、昔の自分と同じようにできないと気づいたとき。階段の下りは手すりのそばにいたい、長い時間立っていると腰にハリ感があるといった日常生活で気づくことや、逆上がりや縄跳びの二重飛びなど、しばらくやっていなかった運動ができないことで気づくことが多い。

 良い姿勢を保つ、関節可動域を悪くしない、筋力をつける、バランス能力を鍛えるというのが大切になるが、運動不足だからと、にわかにランニングや筋トレを始めると、40、50代は椎間板や軟骨で弾力が落ちているので、関節や筋肉を傷める恐れもある。日常生活に取り入れやすい運動を始めてほしい」(澤院長)

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