■メモリ8GBでバッテリー駆動は公称8時間と他モデルに劣るが全く問題なし
Swift 5の競合となる2018年春モデルのモバイルパソコンでは、最長27時間駆動する「LG gram」(LGエレクトロニクス・ジャパン製)に目を奪われてしまう。またメモリ16GB搭載で、Swift 5と同価格帯である「Spectre x360」(日本HP)と比べると、8GBしかないSwift 5では動画や写真の編集がもたつくのでは?と不安に思うかもしれない。そこで東京から博多へ出張する機会に、満充電のSwift 5を持ち新幹線に乗って作業をしてみた。確かにメモリが8GBなので、Photoshopで編集用写真素材を読み込もうとすると数秒もたつく感じは否めない。しかしYoutubeで動画を見たり、ネット検索で調べ物をした際にはもたつくことはなかった。気になったバッテリー駆動も東京から博多まで約5時間の移動でも充電せず使い続けることができた。もっとも東海道新幹線では窓際席にコンセントがあるので、電池がなくなれば充電しながら使えばよいのだが……。
ちなみにタッチパッドが大きいので新幹線車内で作業するときもマウスカーソルの移動が楽にできるのもおすすめできるポイントだ。
出張や外回りが多いビジネスパーソンが持つモバイルパソコンに必要な「携行性」。Swift 5には高い携行性が備わっていることが分かった。メーカー名に拘らず是非に買い替えの対象として検討してもらいたい一品がSwift 5だった。
文/ぺったん総研
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