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木の香りとぬくもりを感じる伊勢神宮の御山杉で作られた御朱印帳

2018.04.15

■価格に秘められた付加価値

 さて、世古林業が此度Makuakeに出展した御朱印帳は8000円からのプレオーダーを受け付けている。

 神社で販売されている御朱印帳は、せいぜい2000円というところ。8000円という価格は、やはり高い。しかもこの8000円枠はすでに締め切られ、この記事を執筆している4月7日時点では1万500円の枠が公開されている。

 富裕な家庭の育ちではない筆者の金銭感覚では、1万500円の御朱印帳に対して、口が裂けても「これは安い!」とは言えない。

 しかし問題は、「価格に含まれる要素」だ。継続的な量産ができない木材を使用している点、そしてそれが伊勢神宮の御山杉であるという点は唯一無二の絶対的要素と表現するほかない。

 木は生き物であり、そこから得られる木材は動物の"肉"に相当するだろう。採取までに数百年もの時間をかけなければならないものもある、希少な資源だ。まさに近世から近代、現代に至るまでの歴史を見つめ続けてきた生き証人でもある。

 我々現代人は、付加価値を省いた末の安価設定に慣れ切ってしまった。ただひたすらにプライズダウンと特典ばかりを強調し続けた販売手法の弊害ともいえる。だからこそ、ここで付加価値を軸に「モノの魅力」を考えてみよう。

 モノには必ず開発者の汗、想い、信念が宿っている。まずは、それを自らの肌で実感する。極端なデフレ体質にも成金趣味にも偏らず、自分自身が本当に求める価値を模索するのなら、モノに込められた物語を開封する作業は必須である。

【参考】
来し方に思いを馳せるひとときを。常若御朱印帳で、いつでもそばに伊勢神宮の御山杉。-Makuake

取材・文/澤田真一

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