人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2018.04.17

入社3年目社員の本音「私の発言や判断にも責任が伴います」Hotels.comモリセイ雅さん

あなたの知らない若手社員のホンネ~Hotels.com/モリセイ雅さん(28才、入社3年目)~

前編はこちら

 20代の部下との良好な人間関係に、外資系企業の社員の話は参考にはならないという声もあるだろう。だが、新卒の離職率が3年で3割と言われている現実がある。なぜそんなに若い人が離職するのか。いったい日本の会社に何が足りないのだろうか、今回、その答えの一端を垣間見れたように感じた。

 入社3~5年の社員のモチベーションと本音に迫るこの企画、第18回目は200の国と地域で50万軒以上の予約可能な施設を保有すし、サービスを展開する外資系企業、エクスペディアホールディングス株式会社 マーケティングマネージャー Hotels.com日本地区 モリセイ雅さん(28才)。ニュージーランド人の父と日本人の母を持つハーフの彼女は、ニュージーランドの大学を卒業後、バイリンガルが活かせる日本企業に就職。前職に3年半在籍し、転職して今の会社に約2年半。ハーフで外資系企業に勤務、マーケティングを担う、そんな彼女のマインドは極めて日本人的。好奇心が旺盛なのは長所だが、断るのが苦手な性格から、薦められるままに何種類かのマーケティングチャンネルを深掘り、ワークライフバランスを崩してしまう。

■そんな働き方自体が失敗

 今の私の仕事は海外支社にいる各マーケティングチャンネルの担当者と話をして、より日本でのマーケティング活動が、効率的になるかを調整することです。Hotels.comの日本サイトのマーケティングを多角的な視点から考えて、日本でのマーケッティングのチャンネル一つ一つを育てていく。

 マーケティングのチャンネルはたくさんあります。入社当時は例えば、うちの会社が運用するソーシャルネットワークの一つであるLINEのコンテンツに、クーポンを入れるべきか、それともセールスの情報をもっとプッシュすべきなのか。海外にいるその部署の専門のスタッフと話を重ね、実際にテストをしたりして。それを私は日本のHotels.comの担当者として、海外の統括チームに報告し、意見交換したり。

 アフィリエイトマーケティングでは、例えば日系の航空会社や銀行、クレジットカード系企業等のパートナー企業が運営するウェブサイトに広告を出します。サイトに載っているHotels.comの広告を経由してホテルの予約が入った場合は、サイトを運営する企業に手数料を払う仕組みです。パートナー企業を経由し、売上を伸ばしていくことが目標となりますが、パートナー企業への出稿には、入稿素材等の締め切りがあります。

 気づいたら夜遅くまで会社にいて終電に間に合うように、駅まで走るような日々になっていて。そんな働き方をするようになったことが今から思うと失敗でした。

「効率的な方法を一緒に考えましょう」ワークライフバランスが崩れた状態に陥っていることについて、日本と韓国を統括する私の直属の上司に聞くと、そんな言葉をもらいました。自分の仕事は自己責任で管理していく必要がありますが、社内の協力は得られます。失敗しても上司から叱責されるような文化は、この会社にはありません。

「どうすればいいと思う?」上司に問われて、「優先順位を決めてやっていく必要があると思います」と応えると、
「日本のHotels.comの成長に一番影響するチームを優先して、後でもいいプロジェクトは、納期をずらして現実的にまわしていきましょう」上司にはそんなアドバイスをもらいました。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年10月16日(火) 発売

DIME最新号の大特集は「秋の新製品ベストバイ」特別付録は1/7スケールのロボット掃除機「ルンバ」メジャー!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ