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2018.04.12

富豪50人の保有資産総額は19兆5000億円!Forbesが日本長者番付2018を発表

昨年の日本長者番付を覚えているだろうか。フォーブスが4月5日、恒例の「日本長者番付」を発表した。昨年に続き、ソフトバンクグループ社長の孫正義が首位の座を守った。2018年のリストに名前が挙がった富豪50人の保有資産の総額は、ここ一年で1520億ドルから1860億ドル(約19兆5000億円)に増加した。

今年3月下旬までの12か月間に、日経平均株価は7%上昇、円は対ドルで6%値上がりした。円相場が安定していたこともあり、リスト入りした富豪たちの約8割が、前年より資産を増やした。

首位、孫正義の保有資産は15億ドル増えて219億ドルとなった。情報・通信を手掛け、投資活動にも力を入れるソフトバンクは1月、評価額を下回る価格で米ライドシェア最大手ウーバー株を取得。筆頭株主となったことで注目を集めた。ウーバーは3月下旬、東南アジアで事業を展開する同業のグラブとの合併を発表したが、ソフトバンクはこの合併以前から、グラブに出資していた。

番付2位は、衣料チェーンのユニクロを展開するアパレル大手、ファーストリテイリングの柳井正。保有資産は193億ドルで、前年の164億ドルから増加した。3位は酒類最大手、サントリーの代表取締役会長、佐治信忠だった。親族の資産を含めた保有資産は180億ドルで、前年より48億ドル増加している。

前回から最も大幅に資産を増やしたのは、4位の滝崎武光だ。東証1部上場の計測器メーカー、キーエンス創業者の資産は、51億ドルから176億ドルに急増した。工場の自動化推進に伴い、同社は日米両国で、機械やロボットの性能を監視するためのセンサーの売上高を伸ばしている。

製造業に携わる人物でもう一人、一年間で大幅に資産を増やしたのは6位の日本電産の創業者、永守重信。資産は昨年より20億ドル多い55億ドルとなった。日本電産は家庭電化製品のほか法人顧客向けにモーターと制御装置を製造。米英のほかメキシコ、中国でも事業を展開する。

ランキングは個人から入手した情報に加え、証券取引所やアナリストら、データベースから得た情報、政府機関の公開情報などを基に作成。番付に入った各氏の保有資産は、2018年3月23日の株価の終値と為替レートに基づき算出。非公開会社の創業者などの場合は、類似した公開会社の財務比率その他との比較から推計した。また、各氏の保有財産には家族の資産も含む。

 

 

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