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2018.04.16

SNSがもたらす5つのネガティブな「副作用」

 スキャンダルの渦中にあるフェイスブックだが、サイエンスの側からもフェイスブックにまつわる興味深い研究が報告されている。5日間の“フェイスブック断ち”でストレスが顕著に緩和されるのだ。

■5日間の“フェイスブック断ち”で心身のストレスが低減

 フェイスブックをはじめとするSNSの活用が仕事の一部であるのならともかく、個人ユーザーは利用状況に波があるといわれている。つまり熱心に利用する時期と、あまり利用しない時期が交互に訪れるというのだ。

 豪・クイーンズランド大学心理学部の上級講師であるエリック・バンマン氏もまた、こうしたサイクルでこの10年もの間フェイスブックを利用してきた。場合によっては数日間の“フェイスブック断ち”をすることもあるということだ。

 バンマン氏は“フェイスブック断ち”をスタートさせたときはいつも安堵感を感じて気分がよくなるという。そうであるならばそのままフェイスブックを止めてしまえばいいともいえるのだが、“フェイスブック断ち”をして数日ほど経つと、自分が仲間たちから取り残されたような気分(fear of missing out)になり、ある意味では止むぬ止まれずフェイスブックに“復帰”することになるということだ。

 こうした個人的な体験もあることから、バンマン氏は“フェイスブック断ち”がユーザーにどのような変化をもたらすのか、138人のフェイスブックユーザーを募って実験している。

PsyPost」より

 実験では参加者のうちの60人に5日間の完全な“フェイスブック断ち”をしてもらい、78名のコントロールグループと共にその前後に健康状態を推し量る問診を行い、加えて唾液中のコルチゾールのレベルを計測した。コルチゾールは別名“ストレスホルモン”と呼ばれ、ストレスを感じると分泌量が増える。

 実験で収集したデータを分析した結果、5日間の“フェイスブック断ち”で精神的にも身体的にもストレスが著しく低減することが判明した。“フェイスブック断ち”によって実際にコルチゾールの分泌が減少するのである。

 したがって定期的な“フェイスブック断ち”は心身の健康にとってきわめて効果があるのだが、事はそう単純ではないというから興味深い。“フェイスブック断ち”の期間中には、生活に対する満足度が低下していたのだ。ということはフェイスブックユーザーの“フェイスブック断ち”は、やはり何らかの欠落感や不便さを感じさせるということだろう。当然ながらヘビーユーザーであるほど、生活の満足感の低下が大きいことは想像に難くない。

 しかしそれでも“フェイスブック断ち”で得られる心身のストレス緩和効果は、不便さを感じるストレスを補って余りあるものであることは確かなようだ。定期的な“SNS断ち”を検討してみてもよさそうだ。

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