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2018.04.07

TOYOTA GAZOO Racingがル・マンでの勝利を目指し、WECに参戦

TOYOTA GAZOO Racingは、2018年から2019年にかけて開催予定のFIA世界耐久選手権(WEC)スーパーシーズンへの参戦を決定。最先端ハイブリッド車両であるTS050 HYBRIDでこのシリーズに臨む。

冬のオフシーズンの間、チームは3日連続の走行テストを4回行い、通算2万1000kmを走破。着実な手応えを得て、WECシーズン最初の公式イベントとして、南仏ポール・リカールで行われる合同テストに参加する。今回の合同テストは、現地時間6日(金)午前10時(日本時間6日午後5時)から7日(土)午後4時(同7日(土)午後11時)までの連続30時間に及ぶ走行枠が設定されている。

チームはこの2018年仕様のTS050 HYBRIDと共に全8戦で競われる2018-2019スーパーシーズンのWECに挑むが、その最大目標はもちろん、同社が未だ成し遂げていないル・マン24時間レースでの勝利だ。

マイク・コンウェイ、小林可夢偉とホセ・マリア・ロペスの3名がTS050 HYBRID #7号車で、セバスチャン・ブエミと中嶋一貴に、新たにフェルナンド・アロンソを加えた3名が#8号車でシーズンに参戦。また、アンソニー・デビッドソンは、チームの一員としてリザーブ&開発ドライバーの役割を担う。

TOYOTA GAZOO RacingはLMP1クラスで唯一の自動車メーカーによる参戦チームとなる。今季の新たな技術規則では、同じLMP1クラスのライバルとなるノン・ハイブリッド車両には、1周あたり約69%多いエネルギー量(最大燃料量)が与えられ、彼らとレースを戦うTS050 HYBRIDにとっては大いに挑戦し甲斐のある条件になった。

ル・マン24時間レースのサーキットの1周(13.6km)あたりでは、LMP1クラスのノン・ハイブリッド車両が、最大210.9MJのエネルギー量(約5.2kg/周の燃料量)になるのに対し、TS050 HYBRIDは、最大124.9MJ(約3.1kg/周の燃料量)だ。また、エンジンに供給できる最大瞬時燃料流量は、TS050 HYBRIDが毎秒22.8g(毎時80.2kg相当)になるのに対し、LMP1ノン・ハイブリッドのライバルは毎秒30.5g(毎時110kg相当)。車両重量は、ハイブリッド車両に対しライバルは、45kg軽量となる。これだけの制限を受けて戦うTS050 HYBRIDは、言い換えるとその高い技術力を物語る証とも言える。

TS050 HYBRIDはWEC参戦と共に効率と性能の大きな進化を遂げた。昨年型のTS050 HYBRIDは、2012年のトヨタのハイブリッドレースカーデビュー時と比較して、35%の燃料削減を達成しながらも、ル・マン史上最速のラップタイムをマーク。これは、非常に高い熱効率を実現したエンジンやハイブリッドシステムなど、レースの現場で培われた技術によって達成されたものだ。

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