
国内の18歳人口が減少する中、世界中の大学進学希望者に日本の大学の魅力を多様な側面から伝えるのは非常に重要だ。「大学ランキング」は順位そのものにとどめることなく、大学独自の魅力や特性を客観的に把握するツールとして活用できる。
「世界大学ランキング」で権威のある英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(以下、THE)を有するTES Globalは、国内総合パートナーであるベネッセグループの協力のもと、第2回となる「THE世界大学ランキング 日本版2018」を発表。
世界版ランキングでは「研究力」を軸に据えているが、日本版ランキングは、日本の教育事情に、より即した形で大学の魅力や特性が表れるように、大学の「教育力」を測る設計となっている。
昨年に続き、日本版ランキングの指標は「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野13項目で構成。
THE世界大学ランキング 日本版2018 【総合順位】(150位までの大学のうち50位まで抜粋)