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どれだけ優秀なの?実験中の完全自動運転バス「ロボットシャトル」に試乗

2018.04.07

■自動運転と慶應SFCのつながり

 自動運転技術の向上に慶應SFCは深く関わってきました。日本の電気自動車開発の草分け的存在である慶應義塾大学名誉教授の清水 浩先生が作った「Eliica(エリーか)」をご存じの方は多いかと思います

 2004年に製作された8輪駆動の電気自動車は、時速370kmを記録。その名は世界にとどろきました。加速競争でポルシェ・ターボに打ち勝つなど、電気自動車への常識を打ち破った名車です。

 清水名誉教授を助け、エリーカに自動運転機能を付けたひとりが、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科の大前 学教授です。

 先生は2001年に、慶應SFCで自動運転車を走らせました。

 2005年にはエリーカに自動運転機能を搭載するなど、時代を先取りした取り組みをされていた大前先生ですが、当時は自動運転への注目が全くといっていいほどなかったそうです。

 しかし、2007年ころから社会の状況が変わり始めました。それは、仮想社会(バーチャル)と現実社会(リアル)をつなぐための「コ・モビリティ社会の創成」が必要とされたからです。

 そこで、自動運転技術が脚光を浴びることになったのです。

 自動運転というと、高速道路を無人で走ったり、車庫入れを自動で行うなど、乗用車のことを思い浮かべるかもしれませんね。しかし、一般道で安全性を確保することは、たやすくありません。

 そんな中、ゴルフカートやロボットシャトルなどを使い低速度で範囲を限定すれば、安全性をある程度確保した上で、お年寄りや移動が不自由な方に便利な乗り物ができるのではないか? そういう考え方が出てきたといいます。

 "ラストワンマイル自動走行"の実証実験が盛んになり、DeNAを始めとした様々な企業・大学などが研究を進めています。ラストワンマイル自動走行はやがて、ゴミ収集や配達など色々な場面で利用されるだろうと大前先生は考えています。

 "未来の幸福な生活”のショーケースとして自動運転技術を構築していきたい、それが大前先生の願いです。

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