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2018.04.02

国内で初めて型式認証を取得したトヨタの燃料電池バス『SORA』

トヨタ自動車は燃料電池バス(以下、FCバス)『SORA』の型式認証をFCバスとして国内で初めて取得。先日より販売を開始した。
発売に際して同社では、「今後、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京を中心に100台以上のFCバス導入が予定されています。市街地を走行するFCバスが増えるにつれて、一般社会からの理解が高まっていくことを期待しています」とコメントしている。

同社では、人々に寄り添い、皆がそれぞれの可能性にチャレンジできる社会づくりへのサポートを通じて、消費者の生活や社会全体の向上や改善に貢献したいという決意を込め、自動車会社からモビリティサービス会社への変革を目指すグローバル企業チャレンジ「Start Your Impossible」に取り組んでいる。『SORA』の開発にあたっても、利用者に移動の自由を提供し、街のアイコンとして親しまれるバスを追求した、と説明している。

具体的な特徴は、以下のとおり。

高い環境性能とFCならではの可能性

燃料電池自動車「MIRAI」向けに開発した「トヨタフューエルセルシステム」を採用。走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能と、騒音や振動が少ない快適な乗り心地を実現した。また、大容量外部給電システムを搭載。高出力かつ大容量の電源供給能力(最高出力9kW、供給電力量235kWh)を備えており、災害時に電源としての利用が可能だ。


すべての人がより自由に移動できるための、ユニバーサルデザインと機能

未使用時には自動的に格納されるシートを採用し、ベビーカーや車いす利用者と一般利用者の居住性を両立させた。そして車内外に配置した8個の高精細カメラの画像を運転席モニターに表示。さらに、バス停車時には周囲の歩行者や自転車などの動体を検知し、運転手へ音と画像で知らせる「視界支援カメラシステム」を搭載しており、安全性を向上させている。


モーター走行により変速ショックがないことに加え、急加速を抑制し緩やかな発進を可能とする加速制御機能を採用することで、車内で立っている乗客の安全性に配慮した。

従来の路線バスに見られる六面体(箱形)から大きく異なる立体的な造形を追求し、前後ランプにLED採用、一目でFCバスとわかる特徴的なデザインも特徴のひとつだ。

車両サイズは全長10525×全幅2490×全高3350mm。定員79人。

関連情報

http://www.toyota.co.jp/

構成/編集部

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