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2018.04.02

意外と多い?職場で新姓を使用している既婚女性は8割

内閣府の「家族の法制に関する世論調査」によると、選択的夫婦別姓制度の法改正について「賛成」を支持している人が4割を超えていることがわかる。「働く」と「働く人」の環境にフォーカスした研究機関であるランスタッド・リサーチインスティテュート(RRI)は、日本国内の労働者意識調査「ランスタッド・ワークインサイト」において「結婚後の職場での姓(苗字)使用に関する調査」を実施した。

同調査により、職場で旧姓を使用している既婚女性の割合の実態や、未婚女性の結婚後の姓使用に関する意向などが明らかになった。

■結婚して姓が変わり、職場でもその姓を使っている既婚女性は約8割。

職場での旧姓使用状況について聞いたところ、「結婚して姓が変わり、職場でもその姓を使っている」と回答した既婚男性が5.0%であったのに対し、既婚女性は77.4%と、約8割という結果に。

多くの女性が、職場でも新姓を使用しているという実態が明らかになった。新姓を使用している理由として最も多かったのが「それが通例であると思うから(46.2%)」という回答。「一般的にそういうものだ」と、その通例に従って新姓を使用している人が多いことがわかる。

また、「結婚して姓が変わったが、職場では旧姓を使っている」と回答した既婚女性は、16.7%と少数派。旧姓を使用している理由として、「業務上姓を変えるのが大変だから(50.9%)」「姓を変える手続きが面倒だから(35.1%)」という回答が多く、結婚後に業務において姓を変えることの不便さと、職場での新姓使用における申請手続きの煩雑さが浮き彫りになった。

◎既婚男性に、妻が職場で旧姓を使うことに対して質問したところ、「どちらでもよい/わからない」と回答した割合は約6割

既婚の男女に相手(夫や妻)が職場で旧姓を使うことについてどう思うかを聞いたところ、「どちらでもよい/わからない」と回答した人の割合は、全体で56.0%という結果に。女性では「どちらでもよい/わからない」と回答した人の割合が28.3%であるのに対し、男性では57.8%と男女で大きな差がある。

また、妻が職場で旧姓を使用することに対し、「賛成」と回答した既婚男性の割合は29.2%。「反対」と回答した人の割合は13.0%と、反対派よりも賛成派のほうが多いという結果に。賛成派の理由としては、「旧姓のままでないと不便だと感じるから(48.1%)」「結婚後の姓に変える手続きが面倒そうだから(35.1%)」などがあげられている。

一方で、反対派の理由としては「夫婦で同性にするのが通例だと思うから(67.0%)」という回答が最も多い。パートナーである妻のキャリア上の不便さを気にしている人も多い一方で、通例に従って欲しいという意見も見受けられた。

■「姓は変わるが職場では結婚前の姓を使い続ける」と回答した未婚女性は22.2%、「姓が変わり、職場でもその姓を使うようになる」と回答したのは30.9%

未婚女性に対して、職場での旧姓使用意向を聞いたところ、「姓は変わるが職場では結婚前の姓を使い続ける」と回答した人の割合は22.2%。「姓が変わり、職場でもその姓を使うようになる」と回答したのは、30.9%。

旧姓派よりも新姓派のほうが多いという点では既婚女性の現状と同じ傾向だが、既婚女性と比較すると、新姓派と旧姓派の差は少なくなっている。

また、新姓派の理由として多かったのが「姓を変えるのが通例だと思うから(52.8%)」「夫の姓を使いたいから(42.5%)」。既婚女性の実情と同様に、「通例に従うべきだ」という意見が多い一方で、パートナーである夫の姓を使いたいという思いから新姓を使う人も多いことがわかる。

一方で、旧姓派の理由は「業務上姓を変えるのが大変そうだから(60.5%)」「姓を変える手続きが面倒そうだから(42.1%)」などの回答が多く、職場での実情を見て、手続きの煩雑さを懸念している未婚女性が多いことがわかる。

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