
ビジネスパーソンが、外出先に持ち運んで使うなら、タブレットよりパソコンがおすすめだ。最近ではタブレットとそれほど変わらない重さで、高性能なパソコンも続々登場している。
【 軽量・高性能のパソコンで生産性アップ!】
◎軽さと多機能を両立したモバイルPCを選ぼう
モバイルPCで重要なのは拡張性です。据え置きで使う場合、複数の端子があり、様々な周辺機器を接続できたほうがいいのはもちろんですが、外出先で使う場合もプレゼン用のディスプレイ接続や、データ取り込み用のSDカードスロットがあると便利です。
インターフェイスの充実度をチェックするうえで、キーワードとなってくるのが、LG『gram』が搭載する「Thunderbolt 3」。これは高速かつシンプルな接続方式で、ケーブル1本で本体を充電しながら、ディスプレイ、ドック、ストレージとも接続が可能となります。
通信の拡張性という意味では、SIMカードスロットの有無もポイントになります。外出先でいちいちWi-Fiを探すのは面倒ですよね。接続の手間が省けるだけで効率もアップします。軽さと拡張性を兼ね備えたベストな1台を見つけてください。
ライター/ぺったん総研さん
持ち運ぶガジェットがどんどん増殖中のため、軽さにこだわる@DIMEライター。現役バリバリのビジネスマンでもある。
■SIMフリーで超小型・超軽量モバイル
Panasonic『Let's note RZ6』オープン価格(実勢価格約27万3712円)
スマホ4台分ほどの重さながらSIMフリーで通信ができる超小型のモバイルPC。黒のデザインはビジネスに最適だ。
[サイズ]250×19.5×180.8mm [ディスプレイ]10.1インチ
[解像度]WUXGA 1920×1200 [CPU]Core i5 7Y54 [ストレージ]SSD:256GB
[メインメモリー]8GB [バッテリー]11.5時間
テスト 01「有線LAN内蔵で標準的なインターフェイス」
Thunderbolt 3非対応だが、VGA、HDMI、SDカード端子が揃い、有線LANも内蔵されているので使い勝手はいい。{★★★★}
テスト 02「タブレットPCとしても使える」
液晶ディスプレイを反対に折りたたんでタブレットPCとしても使うことができる。{★★★★}
〈ぺったん’s総合評価〉
「価格が25万円以上なので購入には少し躊躇してしまうが、比較した機種中で最軽量かつ2in1PCなので使い勝手が良く、かなり魅力的」
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