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2018.04.01

徹底検証!EARINの左右独立完全ワイヤレスイヤホンの新モデル『M-2』はどう進化した?

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■Introduction

EARINは2015年に左右独立Bluetoothイヤホンを発売。左右独立ケーブルレスのイヤホンブームのきっかけを作った。BA型ドライバーを採用して重量わずか3.5g、再生時間最大3時間、専用ケースに収納して充電するタイプで電極が見えない。そのコンセプトとスタイリッシュなデザインが話題だった。そのマイナーチェンジ版が『M-1』そして、最新モデルが『M-2』である。

重さは3.6gと若干増えたが、連続再生時間は4時間、カプセル充電は約14時間分可能になった。私が驚いたのはLRの区別がなく耳に装着すると内蔵センサーが左右を自動検出するという機能。もう、これでどっちがRとか悩む必要ナシ! さらにMiGLOテクノロジーを使って左右のイヤホンのワイヤレス接続をおこなうため、遅延が少なく音切れの心配もなくなったという。また、周囲の音を聞き取るためのトランスパレンシー機能を搭載。タッチセンサーも採用するなど新機能が満載された。Bluetooth4.2対応。

■Report

スウェーデン大使館で開催されたプレス向けの体験会では、製品開発者のゼンストローム氏が登壇、自身で『M-2』の説明をおこなった。そこで気になったことをまとめて後日質問した。回答が得られたので下記に掲載する。答えてくれたのはモダニティの営業&マーケティングマネージャーの岡村建治氏である。

プレゼンをおこなう製品開発者のゼンストローム氏。

■Q&A

マイクを増設してまでトランスパレンシー機能を搭載されましたが、この機能を重要視された理由を教えて下さい。

M-2はパッシブながらも遮音性が高く、市街地で使用していると接近する車の音が聞こえなくなります。また、いちいちイヤホンを外して会話をしなくても良いという、安全性と利便性を追求した結果です。ONの状態で電車に乗れば車内放送も聞けますので、音楽に集中してうっかり乗り過ごす事もないでしょう。

日本であれば周囲の声が聞こえるより、むしろアクティブノイズリダクション機能の方がニーズが高いと思われるのですが、こちらを採用しない理由は何でしょうか。

標準搭載している『M-2』のフォーム製のイヤチップは約20dB(メーカー測定)の高い遮音性があります。アクティブノイズキャンセルにしても大きな差は無いと思われます。また、他社が既に搭載している機能ですので、差別化の観点からもAudio Transparency機能を優先しました。

タッチセンサーに音量調整機能を持たせるのは難しいのでしょうか。今回は音量調整未対応ですが何か別の理由があるのでしょうか。

音量調整となりますと、指でスワイプする動きが必要で、あのタッチ部には物理的にも収まりきれません。(もっと大きなハウジングなら可能でしょう。例えばParrotのZikシリーズなど)『M-2』のコンセプトはあくまでも超軽量、超小型ですので、サイズアップになる設計は企画段階でNGです。音量調整はアプリやデバイス本体でも出来るのでタッチセンサーでの音量調整のプライオリティーは低いと判断されたと思います。

レンジの広いダイナミック型でなくドライバーにBA型を採用された理由を教えて下さい。

BAはBAなりに良い点が多々あります。特にあのサイズに収まり、音質が良く、効率が高く、信頼と実績のあるKnowles社のBAドライバーはカスタマイズが可能な性能とポート位置が設計の条件を満たしております。

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