
アメリカの最新レジャートレンドであるSSV、そしてオフロードレースが大人気だ。その理由についてデザート・オフロード・アースベンチャーズのケビン・カーティス社長へインタビューした。
劉:オフロードドライビング体験会社を設立したきっかけは何ですか?
ケビン社長(以下K):小さい頃から冒険とオフロードレーシングにハマっていました。モーターサイクルから四輪車両まで、トロフィートラックのドライバー経歴も持っています。現在「カーティス・レーシングチーム」を運営していますが、800馬力のエンジンと高性能サスペンションを備えたトロフィートラックを運転して試合に参加しています。長男のライアンもレーシング選手として、2016年度2400クラスのレースで優勝しました。私はなるべく多くのラスベガス訪問客に、オフロードレースのスリルをぜひ味わってもらいたいという思いで、この会社を設立しました。
トロフィートラック(Photo:Goolge Image)レーサー出身のケビン社長
劉:アメリカではこのような車がレジャー向けに人気なんですか?
K:元々アメリカで流行ったのはモーターサイクルとクアッド・バイクでした。リーマンショック以降、しばらくオフロード車両の販売が急落しましたが、最近になってサイド・バイ・サイド・ビークル(SSV)が新たに人気を得ています。
劉:サイド・バイ・サイド・ビークルは高価ではないのですか?
K:はい。高価ですが、シートベルトとロールケージが付いていて、安全性が高いため、子供を含めたファミリー層も利用でき、幅広く活用できます。もちろん、都心では牧場や田舎ほど自由に活用できないですけどね。(一般道路の走行は不可)
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