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オシャレな街・自由が丘で異彩を放つ男の勲章酒場『I』

2018.03.24

『串の前に登場した予想外のウマイヤツ』

 カウンターに置かれたメニューの飲み物の部を見てみると、右ハジのいきなり最初に『レモンサワー』が書いてあってお値段490円! ウッソ、高けェ〜!! アドろ気つつ、よく見ると、メニューの右上の角が折れていて、その折れた角に“塩”という文字が隠れていた。

『塩レモンサワー/490円』……あ、これは手が掛かってるサワーだからね。高くて当然だ。そして当然、それは無視して、そこから視線をツツ〜ッと左の方に移してゆく。『サッポロ黒ラベル生/490円』なんていうビールのグループの更に左に、『酎ハイ』のグループがあって、その初っぱなに書いてあったのが『プレーン/390円』。いわゆるレモン味とかなんも無しのシンプル酎ハイですね。これをオーダーする。

 さぁ、オツマミであるが、もうこれは串ってことに頭の中で決まっている。

 『厚切り牛タン/999円』『名物 茹でタン/999円』なんていう高額所得者の料理は、

「申し訳ございませんねェ…」

 という気持ちで目をつぶり、その横の全品199円であるはずの串部門に目を凝らす。

 牛串とタン串がそれぞれ3本ずつあった。

 牛が『牛バラ』『牛肩ロース』『牛ハラミ』そしてタン系が『柔らか葱間』『ネギ塩』『ニンニクの芽』。

 どれにするか悩んでいると、酎ハイとお通しが届く。お通しは、大根の薄切りと塩昆布が微かに薄茶色に染まった漬物。薄口正油かなんかで漬けてあるんだろうか? 酎ハイを一口飲んでから、その漬物を一切れ、口に放り込む。奥歯で大根を噛んでみれば、

「バリバリッ」

 なんつう心地よい音がして……刹那に口中に広がる大根独特の甘みと香り、そして仄かな正油の香り! オオオオ〜ッ、これうまいぞ、この漬物!

 あ〜この漬物の小鉢だけで酎ハイ3杯いけちゃうな〜と思うも、いやいや、こういう漬物こそ、串の合間にポリポリ喰うのが一番イイに違いないと気づき、串オーダーの脳味噌を早くしないととフル回転でメニューを今一度眺め、『牛ハラミ』と『ネギ塩』を注文する。

 その串物が焼き上がるまでは、節約気味に漬物喰いつつ、酎ハイを煽る。うわ〜うまいな〜これ。なんか最近、やっと漬物の良さが判ってきた気がする。小学校の時なんか好きでもなんでもなかったのにな〜。

 そして御牛様のご登場となる!!

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