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2018.03.23

東京五輪で実現するか!?どこでも競技を体感できるNTTの3D投影技術「Kirari!」がスゴい!

 NTTは毎年、自社の研究開発の成果を披露する「NTT R&Dフォーラム」を開催しています。今年は「デジタル技術が彩る未来へ」というテーマで、さまざまな技術がNTT武蔵野研究開発センタで展示されました。その中から一部ですが、実現を期待したい、印象に残った展示をご紹介します。

■遠くの人がその場にいるような3D投影「Kirari!」

 展示は「メディア&UI」「corevo」「IoT」「ネットワーク&セキュリティ」「基礎研究」の5つのテーマに分類されていましたが、注目度が高かったのが、2020年の東京五輪を盛り上げてくれそうなメディア&UIの展示です。

 特に未来感を体感できたのが、イマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」でした。Kirari!を使うと、例えば、遠く離れた場所で競技している人の映像が、3D映像としてその場に投影され、あたかも目の前で競技しているかのように見えます。これには、動いている人の映像をリアルタイムで切り出す「リアルタイム被写体抽出技術」、複数台の4Kカメラで競技場全体を分割して撮り、つなぎ合わせて高精細なワイド映像を作成する「超ワイド合成技術」、複数の映像・音声を同期伝送する「Advanced MMT」、より現実に近い音声を集め、再生する技術など、さまざまな先端技術が使われています。

 R&Dフォーラムの会場では、当時行われていた平昌五輪の会場にいるレポーターをリアルタイム抽出し、ステージに投影するデモが行われました。

平昌五輪の会場にいるレポーター。

実際には居ないレポーターが、まるでフォーラム会場のステージ上で話しているように見える。映像はかなりクリアで、音もその場で話しているように聞こえた。

 また、フィギュアスケーターの髙橋大輔氏が登場。事前に撮影しておいた髙橋氏の演技を、さまざまな背景や効果と組み合わせた映像も紹介されました。

複数のカメラで撮影し、つなぎ合わせた非常にワイドなスケートリンクの映像の中に、髙橋氏が立体的に映し出された。背景を変えたり効果を加えたりして多彩な演出を加えつつ臨場感ある映像を楽しめる。

 さらに、会場にダンスカンパニー「ELEVENPLAY」の3名が登場し、踊る姿を撮影。そこから人物の映像だけを抜き出し、リアルなダンサー達とステージ上で融合させるデモも行われました。

ELEVENPLAYのダンサーが踊っている姿を高解像度カメラで撮影。リアルタイム被写体抽出技術で人物だけが抽出される。

ステージ上で3D映像とリアルのダンサーたちが共演。中央と両端は実際のダンサーたちで、間の2人はKirari!の映像だ。つい先程まで踊っていた彼女たちの映像と、今踊っている本人たちが入り交じるステージとなり、会場は不思議なムードに包まれた。

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