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2018.03.17

サイドウォールに苔が生息!?グッドイヤーがコンセプトタイヤ『オキシジェン』を作った理由

ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(以下グッドイヤー)は、2018年のジュネーブ国際モーターショーにおいて、最新のコンセプトタイヤ『オキシジェン』を発表した。同社では、「このコンセプトは、よりクリーンで、より便利に、より安全に、より持続性のある都市型モビリティを実現する先見的なソリューションとして、モビリティ社会の未来をもたらします」とコメントしている。
『オキシジェン』は、サイドウォール内で苔を生息させるというユニークな構造になっている。この開放的なタイヤの構造と洗練されたトレッドデザインは、路面から水滴や水分を吸収して循環させるため、光合成が起こり、空気中に酸素を放出する仕組みを持つ。

世界保健機関(WHO)によると、現在、大気汚染を測定している都市地域に住む人々の80%以上がWHOの制限を超える水準のレベルの大気にさらされているという。
グッドイヤーEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)の社長、クリス・デラニー(Chris Delaney)氏はこう話す。
「2050年までに世界の人口の3分の2以上が都市地域に住むことが予想されているため、都市環境における交通ネットワークの需要は大幅に増加するでしょう。よりスマートでより環境に優しいインフラと交通手段は、都市型モビリティと都市開発の最重要課題に取り組む上で極めて重要です」

空気の浄化

「オキシジェン」では、独自のトレッドを通して路面から水分を吸収。また、空気中の二酸化炭素を取り込み、サイドウォールに生息させた苔の光合成を促すことで酸素を放出する。約250万台の車両が保有されるパリと同規模の都市では、これにより年間約3000トンの酸素を生成し、年間4000トン以上の二酸化炭素を吸収することになる、と同社では試算している。

摩耗タイヤのリサイクル

『オキシジェン』は、リサイクルタイヤのゴムパウダーを3D印刷した非空気圧構造を採用している。軽量で衝撃吸収性のあるこの構造は、高い耐久性、寿命を延ばすためのパンクフリーソリューション、最小限のメンテナンスを実現し、安心できるモビリティを提供。また、トレッドから水分を吸収することによって、ウェットグリップを向上させる開放的なタイヤの構造により、安全性がさらに向上する。

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