残念な上司図鑑「物事をなかなか決められない、どっちつかず上司」

　さらに、多いパターンとして挙がったのが、同期同士の〝距離〟を指摘するもの。

「ウチの課長はどの部長にも腹をくくってついていけず、結局、同期同士の仲ばかり温めている。しかも、物理的な距離が近すぎ（笑）。派閥的なものを嫌うのはわかるんですが、現実問題、ウチの課に大きな仕事が回ってきません」（31歳男性）

　課長は部長へ、部長は局長へというように、直属の上司に、その上の上司とのコミュニケーションを求める声は少なくない。