
ミニベロタイプの『PS1』など、電動アシスト自転車(e-bike)のイメージを変えるほどの〝攻めた〟デザインのバイクをリリースするブランド、BESV(ベスビー)。その要因となっているのが、ダーフォンエレクトリック社を親会社にもっていること。パソコン用キーボードやバッテリーを自社で製作している企業のため、搭載する自転車用のバッテリーの形状も自由にデザイン可能。これによりデザインを優先した自由なフレーム設計を実現させているのだ。
そんなBESVが、スタイリッシュなイメージを壊さないように実用性を加えたデザインとしらのが『CF1 LENA(リーナ)』。すでにヨーロッパでは人気のモデルになっている『CF1』を、日本の女性でも乗りやすいようにダウンサイズした日本オリジナルモデルとなっている。
特徴的なのが乗り降りしやすいように設計されたL字型フレーム。もちろんデザイン面だけを考慮したものではなく、軽量で強度・剛性も十分。フレームの内部には36V、7Ahのバッテリーをインストールし、フル充電で85kmの走行を実現しているという。
バッテリーは取り外し可能のため充電は簡単。取り外しには専用のキーが必要なため、セキュリティー面でも安心できる。
フロントには25メートル先まで照らせるライトを標準装備。40ルーメンの光量をもっているため、日中でも点灯して視認性を高めることができる。