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2018.03.20

SNS全盛時代にスマホ中毒にならないためのデジタルデトックス術

 連絡業務やコミュニケーションにおいてデジタルへの依存度がますます高まっていると実感する人も多いと思うが、そういう人物は決して人づきあいが億劫なのではなく、実はその逆で“超社交的”な人物であることが報告されている。

■“SNS中毒”の原因は“超社交性”

 人との繋がりがもっぱらメールやSNSのメッセージだけに偏ってしまっている向きも少なくないだろう。さしたる急用もないのについついメールやメッセージを確認してしまうというネット環境に大きく依存してしまっている実態に、折に触れて危機感を感じることがあるかもしれない。

、もっと社交的かつ直接的なコミュニケーションを図らなければならないという懸念や自戒を抱くかもしれないが、実のところ“SNS中毒”は非社交的なものではなく、人との交わりを積極的に求める“超社交的”な性質であることが最近の研究で指摘されている。ネガティブな印象の“SNS中毒”は、イメージに反して社会的存在である人間にとって健全なコミュニケーション欲求から生じているものなのだ。

 カナダ・マギル大学のサムュエル・ヴェイシエレ教授によれば、家族や親族、あるいは友人知人の近況を知りたいとという欲求は我々が進化の過程で身につけてきた欲望であるという。人間がより深みのある密接な社会を築き上げていくうえで、他者の動向を把握したいという欲望が自然に培われてきたのである。

Daily Mail」より

「工業化した後の社会では食品が豊富で容易に入手可能になったおかげで、一部では食欲に歯止めがかからなくなり肥満、糖尿病、心臓病をこじらせています。同じようにコミュニケーションの氾濫は“超社交的”な欲望を満たす賑やか過ぎる“劇場”を作り出しています」(サムュエル・ヴェイシエレ教授)

 多くの人々との交流を深め、きめ細かく繋がる社会を築きあげようとする我々の健全な社会的欲求が、今日の革新的な情報機器の登場で飛躍的に肥大化している。この圧倒的な情報量が脳の報酬系に変化を起して“SNS中毒”に人を導いているということだ。

 ある意味で一部のユーザーは否応なく“SNS中毒”にさせられている側面もあるということで、教授らの研究チームは個人にも組織にもコミュニケーションツールの利用を規制するレギュレーションを設定することを推奨している。例えば夕方以降や休日はメッセージのやりとりを一切行なわないなどの措置だ。いずれにしてもSNS全盛の時代にあって理解が求められる話題だ。

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