
京セラは、現在北米向けに展開している高耐久スマートフォンを日本市場向けに『DURA FORCE PRO』(KC-S702)として発売を開始した。
このモデルは、過酷なビジネスシーンに求められる耐久性と堅牢性が特のスマートフォンで、同社は米国にて、2018年2月現在、累計750 万台以上の高耐久スマートフォンならびにフィーチャーフォンを販売している。特にこのモデルはフラッグシップモデルとしての堅牢性とIPトランシーバー機能が、法人ユーザーを中心に支持を獲得しているという。国内での販売につきましては、京セラブランドのSIMフリースマートフォンとして発売される。価格はオープン価格。
『DURA FORCE PRO』の主な特徴としては、まず米国国防総省の調達基準MIL-STD-810G に準拠した16項目と防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)をクリアした高耐久性が上げられる。筐体は落下時の衝撃を和らげる「バンパー構造」とし、過酷な現場作業に耐えられる堅牢性を備えている。
通信ネットワーク網を利用し、全国で使える.IP(パケット)トランシーバー機能に対応した。複数の相手に対して一斉に連絡ができるので、業務効率が向上。この機能は、アプリをダウンロードし、インストールすることで対応可能となるため、高額な初期導入コストをかけることなく、手軽かつ便利に使える。
グローブを着けた状態でも、急な雨などで画面や手が濡れていても使えるタッチパネルディスプレイを搭載。また本体を握った状態で自然に親指がかかる位置に指紋認証センサーを配置したほか、センサーは5パターンまで登録することができrため、複数人で共有しての使用にも対応する。