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2018.03.16

ごついタイヤで雪上をガンガン走るファットバイクツアーが楽しすぎる!

スポーツバイクといえば、ロードバイクやクロスバイクが流行の中心となっている日本のマーケット。そんな中、ひそかにその人気を集めているのが「ファットバイク」だ。

マウンテンバイク(以下MTB)の頑丈なフレームに、ゴツい〝ファット〟なタイヤを履かせた、いかついスタイルは、MTB&アウトドア好きだけではなく、感度の高い人のおしゃれアイテムとしてもジワリと拡大しつつある。

元々はアメリカの豪雪地帯に住むもの好きライダーが、雪道を走るためMTB用のホイールを2本並べてくっ付けて極太ホイールを作ったのがその始まり。もちろん始めの頃はイロモノ扱いだったが、今ではすっかり受け入れられ、海外のビッグブランドがそのラインナップに加えるほどだ。

そのクローラーのような太いタイヤで、ダートは当然として、岩場や段差などの悪路でもガンガン走ってしまう走破性は、やはりアウトドアで使ってこそ。というわけで、雪のファットバイクツアーが行なわれている青森で、その〝原点〟を体験してみた。

■お散歩ライド(ポタリング)を雪の弘前城で

はじめにお邪魔したのは「弘前城とその周辺・おさんぽツアー」を企画する101デザインズ。ガイドの花田カズオさんは、この冬のライドのほか、春・夏・秋は登山ガイドとして周辺の山々を、そして冬にはスキーのガイドを行なうなど、アクティブに青森の良さを伝えてくれる人。

「このファットバイクツアーは、海外の人にも人気が高いツアーです。人気だとはいってもまだ珍しい存在ですし、誰でも手軽に乗れるところが魅力だと思います。あまりスピードが出ないところも手軽さに楽しむ上で、一役買っていると思いますね。景色を眺めながら乗れるので観光には最適。レンタルバイクも準備していますので、手ぶらでも気軽に楽しめますよ」

花田さんの先導でツアーはスタート。まずは城の周辺を走り雪の感触を確かめつつ、弘前城公園内へ。取材をした2月中旬は、かなり雪は多い。しかも気温が低いので、走り始めるとキュルキュルと雪を踏みしめる音が鳴る中をごろごろとタイヤが転がっていく。

空気圧をグッと下げてグリップを効かせて乗るのがファットバイク。しかし一般的に空気圧を下げると走りが重くなるものだが、意外なほど走りが軽い。ボヨンボヨンするタイヤの下にはふかふかの新雪。その上でも沈み込むこともなく、それほどスリップすることなく進んでいく。

ライドをする弘前城公園は49万2000平方メートル。東京ドームで換算すると10.5個分と敷地は広大。城内は意外に起伏が多く、走りごたえは十分。さらに冬の城内は訪れる観光客がそれほど多くないため、踏み固められていない新雪が積もっていて、走るにはちょうどいい。

ちなみに使用しているファットバイクはKHS製。トラブルが少ないフロント1速×リア9速のギア設定、それに加えて制動力の高いディスクブレーキを採用したバイク。太いタイヤがサスペンションの替わりをするので、サスがなくても乗り心地はいい。

スポーツバイクは速く走ってなんぼ! と思っていたが、いやいやそうじゃない。景色とそれを味わうためのバイクがあれば、ゆっくり走っても楽しいもの。冬のポタリングは新感覚で粋な体験だった。

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