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家にまっすぐ帰りたがらない「フラリーマン」が増えている理由(2018.04.23)

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 2016年、政府が「働き方改革」を提唱し、長時間労働の改善が図られている。残業が減り、早く家に帰れるはずなのに、繁華街の道端でひとりお酒を飲んでいたり、コンビニや書店、映画館などで時間をつぶしてから帰る「フラリーマン」が増殖しているという。

「フラリーマン」という言葉は社会心理学者の渋谷昌三さんによる造語で、2004年に上梓した著書で定義づけがされている。

「当時のサラリーマンの生態のひとつとして、仕事のあと、真っすぐ自宅へ帰らず、ふらふらと遊んでいる人を〝フラリーマン〟と名づけたんです」(渋谷氏・以下同)

 現代のフラリーマンは「早く帰っても邪魔者扱いされる」「居心地が悪いから家にいたくない」と家に帰りたくても精神的に帰れずにいるお父さんたち。

「ほんの数時間、帰宅が早まっているだけで時間を持て余しているのに、定年後はどうなるのか? 夫婦間のコミュニケーションを考えるとともに、仕事以外の自分の人生を見つめ直す、いいきっかけにしたらいいと思うんです」

 例えば趣味を見つける、資格取得を目指してみるなど、今のうちに定年後の生活の予行練習をするのもいいかもしれない。

〈DIMEの読み〉
帰宅したくない男性の時間つぶしになる新サービス、夫婦間のコミュニケーションを取り持つ新ビジネスなど、フラリーマンに目をつけた新事業が生まれるかもしれない。

街をさまよう〝フラリーマン〟
早く仕事が終わったにもかかわらず、街をさまよう〝フラリーマン〟。なるべくお金をかけず、コンビニで買ったお酒を道端で飲んでいるような姿も……。

渋谷昌三さん
渋谷昌三さん 目白大学名誉教授、社会心理学者、文学博士。04年に出版した『「上司が読める」と面白い』に〝フラリーマン〟が登場。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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