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2018.04.16

5分でわかる!MWC2018から読み解くスマートフォンのNEXTトレンド

 毎年2月末にスペイン・バルセロナで開催されているモバイル見本市Mobile World Congress。今年開催された「MWC2018」では、いよいよ5Gの時代が間近に迫ってきたこともあり、5Gでどんなことができるのか、より具体的に示した展示も多く見られた。主催者の発表によれば来場者数は10万7000人。またあわせてサムスンやソニー、ASUSなど、いくつかのメーカーから新しいスマートフォンも発表された。これらのスマートフォンのうちのいくつかは、近々日本でも発売されるはず。そこで新発表製品から、今年のスマートフォンのトレンドをチェックしてみたい。

トレンド1:縦長&ノッチディスプレイ

 見やすい大画面と持ちやすさという、相反する2つのニーズに応えるため、昨年から多くのスマートフォンが採用している狭額縁&縦長ディスプレイ。今年はその流れがより加速することになりそうだ。実際に「MWC2018」で発表されたスマートフォンの多くも18:9か、それに準じる縦長ディスプレイを搭載。加えてASUSの『ZenFone 5/5Z』やWikoの『View2/View2 Pro』では、『iPhone X』でも話題になった〝ノッチ〟も採用されている。

 ノッチとはU字型の切り込みのことで、ぎりぎりまでディプレイを広げつつ、前面にカメラやセンサーを配置するために、その部分だけディスプレイを切り取ったようなデザインを指す。次世代のAndroid OS「Andorid P」では、このノッチが正式にサポートされることもあって、今後縦長&ノッチディスプレイを搭載するスマートフォンが増えることは間違いないだろう。流行するのは確実だが、ユーザーがこのデザインを気に入るかどうかは意見が分かれそう。『iPhone X』同様、賛否両論を巻き起こしそうだ。

ASUS『ZenFone 5』は全体的に『iPhone』に似たデザインで、ノッチ部分の大きさもかなり似ている。

フロントカメラにあわせてディスプレイを切り取った、ノッチデザインを採用するWikoの『View2』。

トレンド2:AI搭載で動画も明るい2眼カメラ

 縦長ディスプレイ同様、一昨年あたりから多くのスマートフォンで採用されるようになった2眼カメラ。一眼レフカメラのように背景をぼかした写真が撮れる機能も、もはや珍しいものではなくなってきた。新発表されたスマートフォンでは、4K HDR撮影に対応した『Xperia XZ2』、『Xperia XZ2 Compact』、F値が切り替えられるカメラを搭載した『Galaxy S9』を除く多くの機種が、2眼カメラを採用。またソニーは、今まさに新しい2眼カメラを開発中であることを明らかにしている。開発中の2眼カメラでは、新たなイメージセンサーと画像処理エンジンの組み合わせにより、静止画ではISO 51200、動画でもISO 12800という超高感度撮影が可能になるとのこと。おそらく次のPremiumモデルあたりに搭載されるのではないだろうか。

ソニーが公開した、開発中の2眼カメラモジュール。

 暗い場所でも明るい写真や映像を撮るためには、ISO感度のほかにF値も重要になる。今回『Galaxy S9/S9+』では、F値1.5とスマートフォンでは過去最高に明るいレンズを採用。ただここまでF値が小さいと、明るいシーンでは逆に白飛びしてしまう可能性もある。そこで『Galaxy S9/S9+』では、前述したようにF値1.5とF値2.4という2段階で、機械的に絞りを切り替えられる機構を採用。シーンに応じて最適なF値で写真が撮れるように工夫されている。

『Galaxy S9』(左)は1眼、『Galaxy S9+』(右)は2眼のカメラを搭載。どちらも機械的にF値が切り替わる(S9+は上のメインカメラのみ切り替え可能)。

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