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2018.04.18

創業100年のパナソニックに受け継がれる松下幸之助の哲学

3/16発売号の雑誌DIMEでは創業100年を迎えたパナソニックの創業者、松下幸之助のモノづくりの哲学を特集している。その一部を紹介したい。

1918年(大正7年)、妻のむめの、むめのの弟・歳男とともにわずか3人で設立した「松下電気器具製作所」。「パナソニック」に社名を変え創業100年を迎えた現在、グループ合わせて27万人を擁する巨大企業へと成長した。パナソニックは車載用電池やIoTなどの新しい分野にチャレンジを続けているが、その根幹には常に創業者・松下幸之助の哲学が受け継がれている。その神髄に迫った ――。 

◎『Let’s note』を支える職人たちの熱い想い

「軽量」「長時間駆動」「頑丈」。パナソニックが誇る高品質のモバイルパソコン『Let’s note』は、他メーカーがコスト削減のために生産拠点を海外に移す中、1996年の誕生から一貫して兵庫の神戸工場で生産されている。

 5万7000m2という広大な敷地の中で、回路基板にコンポーネント部品を取り付け回路として動作させる実装と呼ばれる工程や組み立てのほか、ボード検査、落下試験や防水試験などが行なわれ、コールセンター、修理センターまである。作業には一部、ロボットが導入されているが、組み立てはひとりの作業者が複数の工程を担当して、『Let’s note』を完成させている。

「ものづくりに携わる全職能が一体化することでしっかりした生産ができるということと、コールセンターがあることにより、お客様からの声はすぐに設計および生産ラインに反映され、工場自体がお客様とダイレクトにつながっていることが強みだと思っています」(モバイルソリューションズ事業部の大井光司さん)

 世界最軽量、長時間駆動、衝撃に強いボンネット構造の天板など壊れにくい頑丈設計の最新モデル、SVシリーズをはじめ、RZ、XZ、LXシリーズを生産。毎年、新モデルが誕生している。

「創業者の『日に新た』という言葉があるように、常に新しいことに挑戦して進化していく工場を目指しています。創業者から受け継がれる精神として我々が大切にしているのは、まずは『お客様第一』ということで、お客様のお困りごとを解決する。それと『一商人の心を失ってはならない』ということですね。お客様のために自分の力を最大限にどう活かすか、ということを社員ひとりひとりが考えるということです。また、『ものをつくる前に人をつくる』という言葉があるのですが、ものをつくる前にパナソニックの社員だと胸を張って自覚できる人材を育てる、それはとても重要なことだと考えています」(同)

 設計部門はクルマで1時間離れた大阪・守口市にあるが、神戸工場内にも技術部門があるため、設計部門と一緒になって商品開発を行なっている。

「『日に新た』という言葉はいつでも胸の中に刻まれています。その意味は20代、30代、40代とそれぞれの年代やポジションによってとらえ方が変わってくるんです。私自身、新入社員の頃は『常に新しいことを考えろ』という教えかなぐらいに考えていたのですが、最近では、それは『常に変革しなければならない』ということを意味するのではないかと思うようになっています。慢心は禁物であり、神戸工場も変化していかないと他社に後れをとってしまうので、常に進化し続けなければならないと思うようになっています。そういう重い言葉を残された創業者はすごいなと常々感じます」(同)

モバイルソリューションズ事業部
プロダクトセンター
大井光司さん

神戸工場で生産され、アフターサービスも充実している『Let’s note』。

神戸工場内に設けられた電子機器から放出される電磁波を計測する10m電波暗室の幾何学的な設備。

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