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2018.04.25

理想の曲線だけで作られた小型スピーカー『Desktop CC星人』で5cmユニット聴き比べ

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■Introduction

私は箱鳴りのするスピーカーが嫌いである。そこで定在波のおこらない球形とか卵型スピーカーが気になる。しかし、この形状は製作が難しいようでなかなか製品にお目にかかれない。ところが昨年の12月に行われたStereo誌主催「自作スピーカーコンテスト」でかなり理想的な形のスピーカーに出会った。毎年開催されるこのコンテストは、MOOKの付録スピーカーユニットを使ってスピーカーを自作する。その時の課題ユニットは、Pioneer『OMP-600』6cm8Ω/3780円ペア(税込)だった。今までは8cmや10cmユニットが多かったのだが、6cmの小型フルレンジが選ばれたことで、多くの小型デスクトップスピーカーが出展された。その中の1つが「デスクトップCC星人」なのだ。作ったのはFRP製作のプロ、安福幹夫氏である。なぜCC星人なのかと言えば、エンクロージャーのフロントバッフル部分の型に「CCレモン」のペットボトル底部を利用したからなのだ。本体部分は仕事で作られた宇宙人の型を元に作ったので2つの型を合わせてCC星人と命名された。一目惚れした私はコンテンスと終了後に制作者に頼み込んでこのスピーカーを譲ってもらった。

ところがCC星人を聴き込んでいくと、ちょっと気になることが出来てきた。

■Design

ユーモラスな名前とは裏腹に、「デスクトップCC星人」の完成度は高くユニットはネジ止め、底部のバスレフポートもネジ止めで、ナットがFRPに埋め込まれている。表面はツルツルの鏡面仕上げで磁器のように美しい。吸音材は最小限に抑えられているが箱鳴りや定在波は皆無で、小口径フルレジを使っていることと相まって、何もない空間から女性ボーカルが浮かび上がる。この音場感は他のスピーカーではなかなか再現できない。

脚部まで一体化されたFRPボディーは型を貼り合わせて作られている。

バナナプラグ対応のスピーカー端子は左右独立型で間隔も充分広い。

脚は4点支持で一体成型、バスレフポートはチューニングのために取り外し可能。

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