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2018.04.11

ディーゼルエンジンを搭載したVW『パサートTDI』がもつインテリジェントな魅力

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 フォルクスワーゲンのディーゼルエンジンを搭載した『パサート』がついに日本に導入された。実は、導入自体は決定していて、その準備も進められていた。それが中止されたのは、アメリカで発覚したディーゼルエンジンのソフトウェア改竄事件だった。

 調査の結果、ソフトウェアが改竄されたのはアメリカ仕様だけで、ヨーロッパ仕様にも日本仕様にも及んでいないことが明らかになった。フォルクスワーゲンのディーゼルエンジンが日本で販売されるのは初めてのことではない。『ゴルフ』にディーゼルが設定され、日本にも輸入されて販売されていたことがある。

 その後、日本とヨーロッパの規制が変わったことから、より厳しい規制が早く施行されていた日本では乗用車用ディーゼルエンジンが販売されなかった。日本の規制に対応したディーゼルエンジンが開発されたことで、ここ数年、各社から発売されるようになった。結果的に後発になってしまったフォルクスワーゲンだが、これまでの日本での実績は小さくなかったのである。

■機械として優れているか ★★★★★(★5つが最高)

 今回、新たに導入されたディーゼルエンジンは『パサート』に搭載される。エンジンは2.0L、4気筒ターボの1種類だが、ボディタイプはセダンとステーションワゴンの2つから選べる。190psの最高出力と400Nmの最大トルクを発生しており、この400Nmという値はスペック以上に強大な力を有していて、実際に走らせてみても、アクセルペダルをほとんど踏み込まなくても力強い加速を行なっていく。高速道路に乗ってもその勢いは衰えず、100km/hまですぐに到達し、そこからの巡航はきわめて静かで滑らかだ。

 各社から発売されているディーゼルエンジンを思い出してみると、高速時の静粛性と回転の滑らかさに優れているマツダのものに並び、加速の力強さやパンチなどに優れるBMWのそれと肩を並べている。これで実際の燃費が優れていれば言うことはないだろう。長距離を走って確かめてみたい。

 乗り心地や操縦性などもとても良くバランスが取れていて、ステーションワゴンらしく脇役に徹している。トランクルームも広大な上に、荷物を出し入れしやすい形状となっていて、使いやすいだろう。

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