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2018.03.09

転職する理由に「結婚」「育児」「NO残業希望」が男性の間で増加傾向

転職の理由にはどんなものがあるのだろうか。広告・デジタルマーケティング業界特化型人材ヘッドハンティング事業を行なうウィンスリーは、約1800名にのぼる同社サービス利用者の転職背景を調査した。

★人生100年「1億総活躍社会」の到来を前に、「会社選び」に起きた変化とは?

政府では、日本経済再生に向けた最大のチャレンジを働き方改革であるとしている。「働き方」は「暮らし方」そのものであり、働き方改革は、日本の企業文化、日本人のライフスタイル、日本の“働く”、ということに対する考え方そのものに手を付けていく改革と位置づけている。とりわけ、2015年以降これまで長期間に渡って“治外法権”のように看過されてきた大手企業における働き方においても、厚生労働省による調査が入るなど抜本的な解決に向けて動き出している。

また、“人生100年”を見据えた「1億総活躍社会」の到来も叫ばれ、本格的な高齢化社会に突入する日本社会のなかでの労働力人口を、多面的な働き方によって下支えしていくことも問われている。同時に少子化問題も背景に、出産と子育て環境に配慮することも重要なテーマだ。

では実際にリアリティのある“働き方改革”は、現場でどんな動きとなっているのだろうか。この点について、人材紹介事業を行なう同社は、転職を検討する理由について一つの傾向に着目した。

★ライフステージ転換に伴う転職が今や女性だけのものではない時代

30代のなかで「残業をしたくない」という理由で会社を選ぶ属性が増えている。また、結婚によって居住エリアを変えて会社を選ぶ属性も顕著。注目すべきはこうしたニーズが男性において目立っているということ。結婚や出産というライフステージの変化によって転職を考えてきたのは、圧倒的に女性だったこれまでに比べ、結婚・出産が男性にも強い動機となっていることが判明した。

「残業したくない」という背景にも、家族と過ごす時間をもっと持ちたいという理由や、仕事だけに捧げず人生を包括的に味わいたいという欲求がある。高度経済成長期に働き盛りであった団塊の世代を代表とした、「月月火水木金金」という土日返上で働くのが価値観であった時代と大きく変化していることがわかる。

さらに、「結婚を機に妻の実家に近いエリアに転居をする男性が増えています。また、会社を選ぶ際に妻の意見を重視する、という方も多いです(ウィンスリー ヘッドハンター)」。

こうした状況から、真に「働き方改革」を推進する企業では、雇用する当事者だけでなく家族の考えに配慮していく必要がありそうだ。

構成/編集部

 

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