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2018.04.13

ダンスが上手な人はシックスセンスを持っている?

 初めて訪れた場所であることは分かりきっているのに、前に来たことがあると感じたり、懐かしさがこみ上げてきた体験はないだろうか。こうした不思議でミステリアスな現象は“デジャブ(既視感)”と呼ばれているのだが……。

■デジャブによる“予知能力”は存在するのか

 これまでの人生で絶対に来たはずがない場所なのに親しみを感じたり、進んだ先に何があるのかなんとなく分かる気がした体験を持つ人は少なくない。また、初めて会う人なのに親近感を強く感じるケースもあるかもしれない。

 これらはいわゆる“デジャブ(既視感)”と呼ばれ“前世の記憶”や“天からのメッセージ”であるという超自然現象として説明されることもある。そしてこうしたデジャブを感じた時には、次に何が起るのか、少し先の未来が“見える”ともいわれている。

 だとすればデジャブはまさに“予知能力”ということになるが、本当にそのような能力が人間にはあるのか? 米・コロラド州立大学の研究チームが実際にデジャブによる“予知能力”が人間に備わっているのかどうか、実験で確かめた研究が先日、心理学系ジャーナル「Psychological Science」で発表されている。

Daily Mail」より

 研究チームは都市経営シミュレーションゲームの『シムシティ』を使っていくつかの仮想現実マップを用意し、実験参加者にゲーム内の空間を体験してもらう実験を行なっている。

 いくつかのゲーム内の場所を訪れるうちに、「ここには前に来たことがある」というデジャブを報告する参加者もあらわれた。しかし実際には参加者に体験してもらったマップは同じものは1つとしてない。

 そこで研究チームはデジャブを感じた参加者に、今いる場所から移動するように促したのだが、ある意味では当然のことだがマップの地理的な知識はなく、初めて訪れた者となんら変わらない挙動であったということだ。つまりデジャブを感じて地理に明るい場所だと当人は思っていても、それは単なる思い込みに過ぎないと判断せざるを得ないのだ。

 研究チームはいくつかの実験の結果、デジャブは決して近い未来を予測するものではなく、単純に当人にそう思い込ませる現象であることを結論づけている。

「私たちは以前に見たシーンを往々にして明確には思い出せませんが、私たちの脳はその類似性を認識しています」と研究を主導したアン・クリアリー氏は説明している。つまり意識的にはっきりと思い出せなくとも、脳は過去の何らかの体験との類似性に気づいている状態がデジャブ現象ということになる。疎遠な知人の顔は思い出せても名前が出てこない時などにも近い現象であるとも言えそうだ。

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